家の間取りを考えて次に何を行うか、それは構造計算と言う少し難しい作業を行います。
家には勿論ですが、基礎工事にもその構造計算は用いられます。
私共の会社の現段階の家の基準は「長期優良住宅」です。
長期優良住宅の「基準とは」と聞かれると全てわかっているようで皆さんはなかなか分かっていないのが現状ではないだろうか!
1.バリアフリー性
将来のバリアフリーリフォームに対応できるようになっていること。
2.可変性
ライフスタイルの変化に応じて間取り変更などが可能になっていること。
3.耐震性
極めてまれに発生する地震に対し、継続して住むための改修の容易化を図るため、損傷レベルの低減を図ること(耐震等級2以上または免震建築物など)
4.省エネルギー性
次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること(省エネルギー対策等級4以上)
5.居住環境
良好な景観の形成や、地域おける居住環境の維持・向上に配慮されていること。
6.維持保全計画
定期的な点検、補修等に関する計画が策定されていること。
7.維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
8.劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)
9.住戸面積
一戸建ては75m2以上、少なくとも一つのフロアの床面積が40m2以上あること。
これだけの基準をクリヤーした家の事を長期優良住宅とし、この家を建てた方は税金面で軽減のメリットがあるのと同時に「安心」を手に入れているのです。
長期優良住宅の基準をクリヤーするには設計段階で色んな事を考慮していかなくてはいけない、基礎の配筋は構造計算によって決める、部屋のスパン(柱の位置)を出来るだけ遠くにしない、1Fと2Fの壁の通りを合わせる、耐震補強も当然構造計算のよるものです。
全部で9つの条件をクリヤーした家とならなければ検査機関のお墨付きを頂けないので、これからの設計の仕事はどんどん大変になってくる事は間違いない。
私共の会社の家の設計は設計工房Art’sの堀内先生。弊社では堀内先生にしか依頼はしておりません、理由は簡単で、ここにも「住まう方の為」と言うキーワードがあるからです。
設計事務所の先生と言うと「作品」意識が強く見た目と奇抜さしか求めていない先生方が多いが、堀内先生は「設計のプロ」と言う意識が強い方なので構造面や使い勝手を一番に考えてくださる設計事務所さんです。
耐震面には基礎工事の配筋も大きく関わってくるが、堀内先生が手掛ける設計の基礎工事の配筋量もとても多い。この辺はきちんとした構造計算によるもので耐震等級3と言う国内では最上級のレベルで行っている、しかもギリギリの線でクリヤーではなく少し余裕のある計算をしているのも基礎工事に金額がかかる要因である。
ただこれも「安心」を買って頂くと言う考え方でお客様には説明させていただいております。
家を支える土台の基礎ですから手抜きは絶対にいけません!!
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