開放感ある別荘地にいるような住宅

 

車で通りかかるたびに、住工房Kの事務所が気になっていたというKさんご夫婦。この家に暮らし始めて、約1年が経ちます。

「『もみの木の家』と書いてある住工房Kさんの事務所がずっと気になっていたんだよね。薪ストーブの煙突が立っていて、もみの木って御柱祭の木だったけな?とか、木にこだわった家なのかな?とか。ああいう家が建てたいなぁ、でも高そうだな〜と思って。


完成見学会の広告を見つけて行ってみたら、玄関を入った途端に木のいい香りがするんだよ。微香だけど、うんといい香りがして、これはいいなという感じで魅了された。
その後も何軒か見学会に参加したり、事務所にお邪魔していろいろと話をきいていたんだけど、そのときは建てたいけど、お金が貯まらないと建てられないと言っていたんだ(笑)」
奥さまも同じように、もみの木の家に魅了されたといいます。

「他の工務店さんやメーカーも見学してみたけど、やっぱりぜんぜん違う。見学会で感じた木の香りに魅了されてしまって、造りも木の感じもこういう家にしたいという理想にドンピシャでした。まだまだ先だなと思っていたけど、いろいろ相談してお話を聞いているうちに、『今がいい!』と思い切ってお願いすることにして本当によかったです。」

「住み始めて1年経つけど、まだリゾートにいる気分。薪ストーブを焚いて、毎晩食事をしながらリゾートにいるみたいだねと言っています。出かけることも好きだけど、家にいることが増えたね。」

「木の家と薪ストーブはずっと憧れで、他の木の家も見てみたけど、自分たちでメンテナンスをしなければいけないとか、断熱材が入っていなかったり、あまり自由な設計ができないところも多くて、現実的には難しかった。
この家は冬は薪ストーブだけで暖房がまかなえます。ドアを開け放ってサーキュレーターを回しておけば、家中が22〜23℃になるし、リビングはもっと暖かくなって半袖でも過ごせるぐらい。床も天井ももみの木なので、冬の部屋干しでも洗濯物は半日で乾きます。部屋干しの匂いもしないし、ちょっと匂いが気になるものがあるときは、広げて床に置いておくといいよと笠原さんに教えてもらって(笑)」

薪ストーブを使ってお料理も楽しんでいるそう。
「煮豆を作ったり、焼き芋をしたり。今度はピザを作ろうと思って、主人が仕事の合間に五徳を作ってくれるというので、いまそれが完成するのを待っています(笑)」

裏手から見ると、壁が大きくてとても大きく見えるKさん邸。

「建坪は28坪でそんなに大きくはないけど、室内のコンパクトさに比べて、すごく大きく見えます。女性の視点から見ると掃除がしやすくて楽。もう少し大きくてもいいかなとも思うけど、開放的だし十分に感じます。
予算がない、ないと言っていたので、いっぱい努力して建ててくれたと思う。私たちのことを想って、いろいろ考えて建ててくれたと思います。」

 

「例えば、普通は南側にリビングを持ってくるけど、うちは北側。南側は道路と隣家しか見えないけど、リビングを北側にしたことで自分たちで育てている野菜やその向こうの木も見えるし、開放感がある。いろいろな人にビックリされたけど、カーテンを開けっ放しにしていても人の目も気にならない。薪ストーブがあるから冬も寒くないし、寝室が南側でも日中に日が当たるからそんなに寒くもならない。夏でもエアコン1台で家中が十分涼しいし、床がもみの木なので本当に気持ちがいい。」

 

建築中や住んでみての感想を伺うと、とても光栄な言葉をいただきました。
「建築中の現場はいつもきれいでした。いつも快く迎えてくれて、いつ来ても道具や資材がきちんと整理整頓されていて、きちんと掃き掃除もされていてとても気持ちのいい現場でした。
レンジの台がほんの少し高かったのを、相談してみたらすべて外してやり直してくれました。実際にできてみないと分からない部分もあるけど、完成した後でもきちんと対応してくれる。そういう対応が本当にうれしかったです。」

「笠原さんには誠実さを感じる。お客さんの立場になって考えてくれている。実は家を建てるのは2回目なんだけど、建てた後に分かる手抜きとか、打合せと違うとかどうしてもあるんだよ。他の人にもよくそんな話を聞くけど、そういうものを感じたことは全くない。
笠原さんはあまり営業肌ではなく、現場肌だから多くを語らないけど、打合せのときからずっと誠実さを感じた。ちょっと言葉とか押しが足りないところはあるんだけど(笑)言ったことはもちろんちゃんとやってくれるし、重要なことはちゃんと言ってくれる。
予算内でもみの木を使えるだけ使ってほしいとお願いして、あとはほとんどおまかせ。笠原さんにお願いして、家を建てるってこんなに楽しいんだと思えた。」

 

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