家について考える

室内に大事な湿度

住環境にはある程度の湿度は大事ですが、過剰に高多湿でも低多湿でも良くありません。

何でも適当が大事となります。

住環境にとって適当な湿度は50%から70%、過乾燥から肌・気管支を守りカビダニの発生を抑制できる目安です。

木の家は調湿する、私共でもそういった説明はいたしますが、これは生活している環境の条件や使用している木の目、木の樹種でも大きく変わるので「木だからという一括り」は注意が必要です。

私共の手掛けている住宅では同じ木の家でも木の切り出しの目は調湿に優れている「柾目」という部位を使用しており、自然素材から住宅建材にするまでの全工程も木にとって最適且つ自然素材に出来る限りダメージを負わせない乾燥方法の自然乾燥で行っている。

柾目の部位は同じ木でも「板目」と呼ばれる部位と違い何倍もの調湿効果がありその柾目の板材をある程度の表面積を使用する事で住環境の湿度コントロールを最適化する。

ただし、その室内にある湿気の量によっては効果は薄れて過乾燥になってしまう。

ここ諏訪地方の様な寒冷地では特に冬季の間の暖房により家中の湿気を飛ばしてしまい、折角の自然素材の柾目の室内内装仕上げ材に水分が行き届かなくなり、家中が過乾燥となってしまう。

日々の洗濯物を室内干しでもそれは補えません。

となれば必ず加湿器が必要不可欠となる訳です。

私の自宅でも加湿器を使用しほぼ50%程度の湿度を保っている。そうする事で床・壁・天井に貼ってある自然素材のもみの木は冬でもしっとり感があり、暮らしている人も過乾燥は感じない。

もう一つ大事な事は、寒冷地では10月ころから加湿器の稼働を始めると言う事です。

自然の木は冬季は水の吸い上げを行いません。ということは自然素材により近い私共の板材も同様冬までに水分補給をしておく必要があるということになります。

柾目は板目に比べ水分量も多く貯蔵できる、この特性を生かすには秋口に行う事が大事です。

加湿器を上手に使用し、家(木)の管理を行いましょう。

生きて素材となっている板材であるからこそ住環境を整えてくれますが、木も呼吸している限り人同様動きもありあっちを向いたり、たまには肌にダメージを受けたりもします。

それでも上手に同居していけば木もそれほどのいたずらはしません。

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住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材のもみの木を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて作る家「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家作りをしております。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。更に私共の家作りには「水」と「食」に関してもしっかりと学び家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の部分からもしっかりとサポートしております。できる限りノンストレスレスの環境作りをしております。

もみの木家は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木の家」です。

「もみの木の家」の施工エリア基本30km圏内 諏訪平6市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア(そのほかのエリアは要相談)


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