？自然素材の家？

 

「自然素材の家」と言うキーワードやキャッチコピーは大変多いです。

今はそれが売れるからでしょう！

ウレタン塗装（化学塗料）してある無垢板・ボンド(化学接着剤）の沢山入った珪藻土や漆喰、防カビ材や防蟻材などが注入してある無垢板材など、化学製品と混在されている自然素材が使用しれている家でも、「自然素材の家」と言って健康面を前面に押し出して販売しています（汗）

でもあれあれ？？自然素材を使用しているので嘘ではありません（汗）

加工処理がしてあろうが、なかろうが、原材料は自然素材を使用しているから（怖）

この手の手法が多い事は事実です。

でも、それを疑いもなく良いものと判断して購入してしまっている方が大半なんでしょうね(-_-;)

本当の自然素材と言う物は生きものです。自然の中で育ち成長しているものが自然素材と言う物です。人工的に化学の手を加えたものには命はありません。

自然素材には、作る側も住む側も「リスク」がある事をご承知おきしていてもらいたいです。

生きている木を使用すれば、収縮や歪み割れなどが出る可能性。

無添加の漆喰や珪藻土はひび・割れが出やすい。

このリスクを軽減させるために、人工的な手を加えているのです。

木は呼吸します、呼吸をやめると木は動きません。要するに「死んでいる木です」

割れ・歪み・収縮などが呼吸を止める事によってなくなるのです。

人工乾燥や表面塗装、これをすることによって木の細胞は死滅し呼吸しませんから、リスクヘッジとなるのです。

これでは、自然素材を使用する意味など何もありません！新建材でも変わらないと言う事です。

漆喰や珪藻土も自然のまま使用すると、割れやひびが入りやすく扱いずらい物となります。

そのために、密着性や割れ防止に化学性のノリを混ぜるのです。

そのノリが人体にいたずらする成分が多く含まれている！

天然素材のままの使用は、割れやひびが出る事を承知して使用すると言う事です。

自然素材や天然素材の売り文句は多いですが、本物を扱う会社はそれほど多くありません。

木なら何でも健康素材、塗り壁材なら何でも健康素材とは違うのです！

自然素材＝健康住宅とは少々違うんですΣ(￣ロ￣lll)

それを日々学んで家つくりをしていきたいですね！

 

 

 

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