家について考える

木は乾燥方法が重要

自然素材の木を室内内装材に使用し、自然の恩恵を受けるには樹種・種類・木の目が重要だと前回・前々回のブログで綴りましたが、もっと重要な事柄、それが製品にするまでの木の乾燥方法です。

自然界で上へ上へと伸びどっしり地から生える木々。

勿論命あるものです。その大切な命の源を我々の住まいへ使用させて頂いている事にまずもって感謝の意を示さなくてはいけません。

木は皆さま知っているように水を根から吸い込み光合成をしながら生きている。

その水分を含んだ状態で製品にし内装材として使用してしまうと、後々厄介な事になります。

水分が抜けていく最中にねじれたり・割れたり・縮んだりと。

そのリスクをできるだけ減らすために、製品にする過程で水分を抜く乾燥を行うのが自然素材の木の定番となりますが、この乾燥方法で良くも悪くも明暗が分かれます。

針葉樹の木々には「フィトンチッド」という木の成分が含まれており、この成分が家の住環境に大きく関わってきます。(ちなみにほとんどの広葉樹にはこの成分がありません)

しかしながら、このフィトンチッド成分は熱に弱い。

現在住宅に使用する内装木材の8割以上の乾燥方法は機械で行う「人工乾燥」この方法がコストや時間短縮に繋がりエンドユーザー様へはコスパも良くなる。

ただこの人工乾燥には大きな欠点がある。先ほど述べた住環境を良くする「フィトンチッド」成分の殆どを水分と一緒に抜いてしまうことです。

見た目は木でも自然素材の役割の無い木に変化してしまうのです。

このフィトンチッドを製品になっても残す乾燥方法は昔ながらの「自然乾燥」法なのです。

今時この原始的な乾燥方法は間尺に合いませんが、命ある木を生かして製品にするには原始的な自然乾燥法しかないのです。

私共で扱うもみの木の室内内装材は全て木を生かした「自然乾燥」の木です。

「そこに住まう家族の健康と健やかな成長を」願うのであればコストは掛かってしまいますが「一生ものの価値ある家」を提供したい。

それが私の思う家づくりです。

もみの木の家「住工房K」

全棟新基準の長期優良住宅

長期優良は標準仕様、HEAT20 G2クラスの家づくりに取り組んでおります。

住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材のもみの木を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて作る家「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家作りをしております。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。更に私共の家作りには「水」と「食」に関してもしっかりと学び家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の部分からもしっかりとサポートしております。できる限りノンストレスレスの環境作りをしております。

もみの木家は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木の家」です。

「もみの木の家」の施工エリア基本30km圏内 諏訪平6市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア(そのほかのエリアは要相談)


 H/P株式会社住工房K  

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日  企画中

時間 10時から5時

場所 

2024年イベント情報

~人と地球にやさしい家づくりセミナ-~

遠赤外線クッキングヒーターナノバブル水セミナー+OB交流会開催 

日 企画中

時 11時よりスタート(約2~3時間ほど)

場所 住工房K 諏訪体感ハウス  https://goo.gl/maps/RfPsFij8E9bEhFhM7

参加申し込みはこちらから→info@mominokinoie.com 

お電話の受付0266-52-9492 担当 笠原まで  携帯 090-3476-1568

組数は限定で行いますので、定員なり次第締め切りとさせていただきます。


          

             

~もみカフェ(家のあれこれ勉強会)~

企画中

もみの木の家を実際のもみの木の家の住環境の中で体感頂きながら、木の特性・効果効能・メリット・デメリット・メンテナンスなどを学んで頂けるイベントです。

 


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