床板・壁板・天井板、家の室内へ使用する木の材料。
その室内の木の材料は大きく「針葉樹と広葉樹」の2種類の木に別れ、更に木の切り出し方の木目でも効果が分かれます。
どちらの樹種を使用すれば室内の空気環境を良くして、住まう人の為になるのか？
答えを先に述べます。
針葉樹の柾目の板材。これが住まいの環境には一番適している。
広葉樹は肌が硬く素足文化の日本にはあまり適していませんし、広葉樹の殆どの種類には住環境をクリーンにする木の持つ成分が含まれていない。
木材は１本の丸太を板材にして使用する。
まず丸い物を四角い板材に割るという作業「製材」から行います。
この丸太を割ったときの板の模様が一般的に言う「木の目」となります。
割った木の目には「板目（いため）」と「柾目（まさめ）」という2種類に別れます。
画像下の板目は木の年輪に対して同じ方向で割った目が板目で、タケノコの模様に見えます。
見た目はどちらも木の板材に見えますが、板目には模様があり「節」も出てしまう製材。
板目は木の目の特性から狂いも柾目より大きい。
特徴は水分をはじく特徴があることから、水分を閉じ込め長期保存する「酒樽」等に用いているのが有名です。
値段も節が有ればあるほどよりリーズナブルになる。
画像上の目が「柾目」木の年輪に対して直角方向に割った木の目です。
見た目は細かな線が均一にあり便箋のような模様と言えばわかりやすいでしょう、そして節が全く無いので綺麗で一般的には好まれやすい目と言える。
特徴は水分を吸ったり吐いたりする「調湿効果」があり、板目に比べて狂いも少ない木と言えます。
値段は節がなく綺麗で付加価値があり我々建設業界仕入れ値も高く効果な木となります。
以上簡単な説明ですが、この説明だけでお気づきになった方はいるのではないでしょうか。
木だから「調湿効果」があるのではなく、「柾目によって調湿効果がより働く」と言う説明がより正しい。
柾目を酒樽に使用すれば水漏れを起こし、長期保存は難しくなるのです。
調湿を求められる寿司桶は柾目ですよね！一度ご家庭にあるものを見てみてください。
木の家の人気から木の家を売りにしている会社が近頃は多いが、節有りのスギ材・パイン材を使用しているのでコストはそれほど掛かっていない。
「木は調湿・消臭効果があるのでいいですよ！」「当然健康にも良い！！」などという決めセリフの営業が多いと思います。
知らない皆さんが悪いわけではなく、学ばない建設業界の営業マンが悪いんです。
木を学び木に学ぶ家づくりに取り組んでいる住工房Kでございます。
もみの木の家「住工房K」
全棟新基準の長期優良住宅
長期優良は標準仕様、HEAT20 G2クラスの家づくりに取り組んでおります。
住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材のもみの木を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて作る家「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家作りをしております。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。更に私共の家作りには「水」と「食」に関してもしっかりと学び家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の部分からもしっかりとサポートしております。できる限りノンストレスレスの環境作りをしております。
もみの木家は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木の家」です。
「もみの木の家」の施工エリア基本３０ｋｍ圏内 諏訪平６市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア（そのほかのエリアは要相談）
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２０２４年イベント情報
～人と地球にやさしい家づくりセミナ－～
遠赤外線クッキングヒーター・ナノバブル水セミナー+ＯＢ交流会開催
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時 11時よりスタート（約2～３時間ほど）
場所 住工房K 諏訪体感ハウス https://goo.gl/maps/RfPsFij8E9bEhFhM7
参加申し込みはこちらから→info@mominokinoie.com
お電話の受付0266-52-9492 担当 笠原まで 携帯 090-3476-1568
組数は限定で行いますので、定員なり次第締め切りとさせていただきます。
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