間取りが先か資金計画が先か?家の検討始める際に皆間違った方向へ進みがちになる!
最初に展示場巡りをしてしまい「どんな家がご希望ですか?」などと営業かけられその気にさせられて見積もりを見てビックリしてしまう。
展示場や完成会に行く前に先ずはご自身たちの返済計画をたてる、どれくらいの月々返済が可能かそこから返済年数を掛ける今は最長が35年ですので例えば月7万円返済×12か月×35年=2.940万円となり約3千万円の借り入れとなります、金利や消費税がここから抜かれますがその部分はしっかり金融機関で確認するとして3千万円がご自身で借り入れできるのかを最寄りの金融機関に行って事前に審査してもらうことが最優先となるのです。ご自身で簡単に限度額を知る方法は単純に収入の6倍と言われています、大体ですが!
銀行に行くのは抵抗があるなんて声をよく聞きますが銀行にとってはあなたがお客様となるわけでとても丁寧な対応を受けれるはずですので遠慮なく出かけることをお勧めいたします!今は住宅ローン専門のローンセンターと言う部署も各金融機関にありますので尚更行きやすい環境になっていますよ!
事前審査を受けて出たご自身の予算を持って理想と思う家の建築店や住宅展示場へ行けばよいのです!
ですので私共での計画の際はご予算はどれくらいですか?と言う事から聞かせていただいております。予算にはまらない計画は互いに無駄な能力を使うことになりますからね!!
大手ハウスメーカーの営業のように予算の前に夢のマイホームをドンドンふくらませてその気にさせる商法での家購入は危険です。予算が決まらないうちに希望の間取りを作るとどうなるか?
最初から予算オーバーと言う結果でこれでは無理と言う事になってしまう(汗)
大きなハウスメーカーなどは独自の金融業務も行っているため本人の返済能力を超えた過剰な借り入れも通してしまうため家を購入しても生活できずに手放す方もいるとか聞いたりします。こう言ったところが心ない売り方だと思います!
そうならない様に資金計画は「い」の一番にしなくてはいけない作業なんです!
家は他の買い物と違ってお店で決めて「これ下さい」とか「試乗をしてこれ下さい」と言うわけには行きません!
通り一遍の買い物ではなくそれからのご自身と大切な家族の一生を決める買い物です。
予算をしっかり把握してから希望の建築屋さんを決めてしっかりとした家の計画を行ってくださいませm(__)m
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