
現在戸建て住宅に薪ストーブの設置を行うには基準法の制定があります。
この基準は建築基準法の中で決まっているのですが2025年4月の基準法改正に伴い、さらに基準が厳しさを増しました。
内装仕上げ材に板壁を使用する際には耐火構造の決まりが加算され薪ストーブの背面に「耐火レンガ」を積み上げる基準があります。
その範囲も決まっていて炎症範囲を計算し高さや幅を割り出し設計図に添付します。
確認申請時に添付された資料をもとに、完成した住宅を最後に審査員の立会いで現場検査が行われます。
この最終検査に合格しないとお施主様へはお引渡しができません。
耐火レンガの積み上げにはコストもかかり薪ストーブ設置を考えるのであれば建築工事でレンガ積み工事も加算されるので薪ストーブ本体とは別予算になるので検討時には注意する必要があります。
耐火レンガの積み上げはレンガ裏側の壁に隙間30mmの空気層を設けなくてはいけませんのでレンガは完全独立でおおよそ高さ2m付近まで積み上げられます。
この工事を行わないと建築基準法に触れてしまうので図面段階で薪ストーブ設置は書き込みせず完成検査後あとから設置工事を行う建築屋さんも多いとお聞きします。
そんなやり方でよいのか?その辺は各自の考え方ですので何とも言えませんが確かに日本の薪ストーブへの知識は無さ過ぎると、薪ストーブ取扱店の方は仰っています。
諸外国の薪ストーブ使用が盛んな国には耐火レンガなどを薪ストーブの裏側に積んでいないことは多く見受けられます。
なぜならもともと薪ストーブの構造自体にその理由があるからです。
薪ストーブの構造を少し説明すると薪を焚いている際の熱は上部・前面・一部側面にしか熱は発しない構造になっている、そうですストーブの後方には熱は発しない構造となっているのです。
そのことから考えても、ストーブ後方で熱を帯び発火すということは考えにくいのです。
実際ペレットストーブは建築基準法に触れませんので、耐火構造の必要性がありません。
日本で薪ストーブによる裏側の壁への影響で火災になったのはどれくらい発生しているのか?いつも弊社で薪ストーブ工事を担当してもらっているストーブアートさんのお話では「おそらく聞いたことがないので起きてはいないでしょう」
使用方法を誤っての火災は過去に数件起きているようですが基本レンガ積みがなくても裏側の壁からの火災は起きないのが薪ストーブの構造なんです。
だから本来はレンガ積みのような過剰な対策は無必要なんですが決まりなので私共の会社ではきちんとレンガ積み対策をしております。
反射盤や蓄熱層と考えればレンガ積みは有効ですし室内での見た目はとても雰囲気が良くなります。
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住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材を主に使用した家づくりを心掛けておりますが、その素材の中でも「もみの木」を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて仕上げながら「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家づくりを邁進してまいります。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。その他無添加の漆喰や調湿効果に優れた布クロスや紙クロス等も取り入れております。更に私共の家づくりでは「水」と「食」に関してもしっかりと学び、水は家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の分野からもしっかりとサポートしできる限りノンストレスレスの住環境作りを目指しております。
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