キッチン背面の収納部

私共の手掛ける家のキッチン背面収納部は手造りがほとんどです。

キッチンはお客様好みのメーカー品を使用したり、ご要望では木の製作キッチンを採用したりしますが、背面の収納部は設計の段階で「扉」を入れて部屋として設ける事が多い。

理由は収納部の扉を閉めると急な来客時でも視線をシャットアウト出来る事。そして収納内部はもみの木を使用して造るので殺菌効果や消臭効果が期待できる。

勿論食器棚の他・家電収納・ゴミ箱スペース等も確保する。

この設計が以外とお客様に評判がよく「うちもこれでお願いします！」なんてリクエストが多い。

床・天井・壁・棚至るまで全てもみの木を使用し「消臭・殺菌・抗酸化・調湿」の４つを狙う！家中で一番もみ率が高いのが「物入・押し入れ・食器収納・食品庫・クローゼット」などの物をしまう収納部である。

消臭効果と調湿効果で衣類・食器・保存食・収納物等にニオイや湿気から守り、殺菌効果の害虫忌避により衣類に虫を寄せ付けなかったり、抗酸化作用に食品はとにかく長持ちします。「もみの木力」恐るべしですね！

家電集部の下には、２～３のゴミ箱が収納できるスペースを確保し、分別処理も出来るようにしてあります。

冷蔵庫も収納したい方は、冷蔵庫スペースまで扉を設ければキッチン後ろの目に触れさせたくないものは全て「扉」で隠せるようになります！

部屋の雰囲気も損なうことなく収納部もできて、オープンキッチンにはもってこいの手法です。