高気密・高断熱の家

高気密・高断熱住宅。

よく聞く言葉です。

ここ諏訪地方では欠かせないキーワードでしょうね！

寒い時期が長い長野県の冬。

温かい家を作ろうと考えたら、高気密・高断熱住宅です！

当然、暑い地方にもこの考え方は一緒！

でも、ちょっと考えて見てください。

住環境をあまり考えていない家は「新建材」で作られている家。

気密性の良い家の中に、床はベニヤで作られたカラーフロアー、そして天井や壁には化学合成材のビニールクロス！ごく普通の家なんですけども（汗）

臭いも展示会やショールームでよく出ている、新築の臭い（汗）

このような住環境の中に人が住む（汗）しかも気密性の良い家です。

皆さんはこの状況をどう考えるのか？

ほとんどの住宅会社はこう言います「24時間換気があるから大丈夫」と！

２４時間換気はこの様な問題を解決するために設置が義務となっているからです。

と言う事は、最初から空気環境が良くない家を想定していると言う事なんですか？？（汗）へそ曲がりな私は直ぐにこう考えてしまうんです(ﾉ∀`)

でも基本、日本の家は空気環境が良くない事を前提にして家作りをしているような気がしますΣ(￣ロ￣lll)

「だったら空気環境が良い家を造ろう」と言う考えにはならないのか？

少なくとも住工房の考える家は「空気環境を良くして造ろう！」です。

揮発性の化学物質は床上30～40センチの所に溜まっています。

赤ちゃんや子供が吸っている空気の高さ（汗）

我々大人もベット等で寝ている高さなんです。

という事は、空気より重い事が分ります。

24時間換気で有害物質まで入れ替えが出来ているのかは疑問です（汗）

そして化学物質は室温が24度前後から揮発量が増えます。

高気密・高断熱の家は化学物質の揮発条件にはベストな状態なんです（汗）

このような住環境での生活を長く続ける事はかなりリスクがあるような気がします。

健康を患う前に少しでも新建材の使用を減らした方が良いと考えます。

高気密・高断熱は住工房でも取り組んでいますが、空気環境はそれより先に考えます。

住まう人の健康面を第一優先に考える事が、我々住宅会社の最初の理念でなければいけないのではないのでしょうか！

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