家は維持管理が必要です。何時までも新築状態で保ってくれたら言う事なのですが、、、そうは問屋が下ろしません!
現在住宅の外壁や屋根材は15年保証が殆どです。保証と言っても塗膜の保証が多く、経年劣化に保証されるものではありませんので、長期の傷みは対象外となります。
家電で言うところの一年保証と一緒です!明らかな商品不良に対する意味ですから、勘違いしないでください。住宅のパーツでもキッチンや浴室・洗面台は家電扱いで保証期間は短めですので、そこも注意が必要です。
家のメンテナンスは10年一括りを目安に考えておいたほうが良いと思います。
以前弊社のお客様ではありませんが築18年のお宅を点検させて頂いたときの経験を少し紹介します。
このお客様の請負業者は建てて5年で無くなってしまったそうです。弊社OB客様のご親戚の方でした!家を建てる時その後もきちんとした事を行っていれば、OB客様はその会社の営業マン的な役割となるのでありがたいですね。
18年間前の建物は10年保証当時の外壁材と屋根材でした。特に18年間何もメンテナンスをされた様子も無く、かなり外部は傷んでいた。これを10年くらいで一度点検をしていたら、もう少し違った修繕のご提案が出来たような気がしました。その時はかなり修繕が必要でお金もかかるリフォーム工事となってしまったのです。次回はそうならぬ様短い期間での点検もお勧めしておいた。
本来ですと請負業者さんとの信頼関係をしっかりと保ちつつ、家のメンテナンス点検は行ってもらうのがよいのだと感じます。そういった意味でも、依頼先の会社もさることながら、人としての信頼関係が結べる方にお願いをする事も失敗しない家作りなのかと感じます。
「この会社のこの方なら任せられる」と言う人にめぐり合える事も大事ですね!
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