家について考える

家の断熱材はWで入れる

年明けの現場作業は外貼り断熱材作業。

私共の家造りは断熱材を二重に入れる独自の工法で行っております。

充填断熱+外貼り断熱のWに入れる工法です。こうすることにより、四季を通して室内の温度を一定に保つ高性能な造りとなるわけでして、特に寒冷地の諏訪地方では断熱材と開口部の強化は北海道と同等レベルにする必要があると考えております。

充填断熱材は現場発泡によるウレタン系の断熱材を壁80mm天井180mmに設定し吹き付ける。とは言え、設定量より多くなりがちなのが発泡系の良いところで、実際には最低でも90mmと200mmは確保できているからありがたい。

現場発泡の断熱材の更に良いところは気密も同時に確保できると言うところだ。高気密は高性能住宅には欠かせないところであり、現場での手作業による断熱施工は作業員の手によって差が出てしまうが、吹付での断熱施工は差が出にくい。更に私共の会社では作業員も指名制で行っているので毎回同一の手で行う為高いレベルの施工となっている。

外貼り断熱材は劣化と湿気に強い「発泡スチロール」の板状の断熱材を全面に貼って家を覆う。これを行うには外壁面を筋交いではなく面で耐震性能を確保する耐力壁工法となるので、面材で一度家を覆うので気密性はここでも確保されることになる。

厚み40mmの発泡スチロールの断熱材は水分は止めて空気は通し劣化に強い、ウレタン系の断熱材を貼っている現場をよく見かけるがウレタン系の断熱材は劣化に弱く蒸れやすく熱を貯める性質もある。そして断熱性能は年々下がる。外部に使用するならやはり発泡スチロールが良いであろう。

発泡スチロールの原料はもともと炭酸ガスと水だけなので火事になっても解けるだけで有毒ガスも発生しないし、再資源化できる素材ですのでエコでもあります。

外壁はこの発泡スチロールへ直に樹脂系モルタルを塗る塗り壁で仕上げるので、家全体の総重量も軽くなる。この重量の差は窯業系サイディングやセメント系モルタル仕上げの家とは比べものにならないほど軽く、地震時にもその差が当然ではあるがでるであろう。

以上の事から私共では断熱材をWに入れて、冬温かく夏涼しい家造りを心掛けている。

それが「大事な家族が住まう家造り」だと定義づけしているからです。

 

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内容は遠赤外線調理セミナーです!!

 IHクッキングヒーターとは違い「電磁波」を気にしなくても良い電気式調理機器となります。

名前は「DGH」  DGHは住工房Kが販売店となります。
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そんな安心で・安全なDGHを使った料理を目の前で実演しながら出来た料理を試食できる楽しい会。
会場は弊社の事務所兼自宅で行います。

日時2020年 2月1日(土) 

時間 11時よりスタート(所要時間約2時間程度)

場所 諏訪市小和田南7-32  住工房K管理体感ハウスにて

地図→https://goo.gl/maps/bkMtw37yBkMpPder8

参加申し込みは弊社H/P内イベント情報からか、直接お電話も受け付けております。TEL 52-9492 携帯 090-3476-1568 笠原まで

 

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最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!

また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

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