昨日の休日は家を検討されているお客様向けの勉強会題して「もみカフェ」を会社事務所で行いました。
私共の会社ではご自分の家を真剣に考えている方向けに、不定期ではあるがこういった企画をし、お客様にお伝えしている。家は大切な家族を守ってくれる言ってみれば「砦」の様な役割をしている。その砦を造る際に無知では大切な家族は守れません!
かと言って難しいお話は一切しません。大切なご家族の健康を守るための家造りとは何か?その部分を堀り下げて室内の空気環境を左右する内装仕上げ材に着目し、どんな素材が適しているのかをお伝えする内容なんです。
講師は家を販売している私ではなく、室内の内装材、特に「木」に関しては大変詳しい、もみの木のメーカー「マルサ工業」佐藤専務さんにお越し頂いての勉強会となるので、建築会社としてこのような勉強会を行っている会社は殆ど無いでしょう。自社の家が他社と違い特徴があればまだ良いのですが、高耐久とか暖かい家とか今では当たり前な部分を自社しか出来ないような口っぷりで宣伝する勉強会はあるのかもしれません(-_-;)
さて、最近家に「自然素材」を使った家が流行っているが、例えば木なら何でも良いのかと言うと、それは間違った思い過ごしとなります。この様な内容だったりする勉強会ですので、きっと目からウロコ!みたいな事が聞いていく間にあるので、決して退屈しない勉強会と言えるでしょう!
先日も雑誌呼んでいたら、木でも人害を及ぼす木は沢山存在し、木その物がVOCを作り出している木も沢山存在している。皆さんが良く知っている木で言うとヒノキやヒバはかなりの量を作り出しているので「匂い」の強い木ほど自然界の化学物質(例:ホルムアルデヒド)を作り出していることになるらしいのです!
驚きでしょう!!漆の木なんて直に触ったら大変ですし、植物にも毒を含んだ自然素材は沢山あります。
そう言った事をきちんと学び家造りに役立てて頂きたいからこの様な勉強会を行ってます。
昨日の参加組数は1組のご夫婦、にもかかわらず、佐藤専務は鹿児島からここ長野まで駆けつけてくださる、正直経費倒れですよね( ;∀;)でも、住まう方がずっと健康に暮らしていける家造りをして頂くために、こう言った勉強会は必要となると言って、こうして鹿児島から来て下さるm(__)m
昨日はマンツーマンでの講義でしたので、楽しくおかしく、お茶を飲んだりスイーツを食べたりして、アッと言う間の4時間が過ぎてしまいました。これから家を検討しているご夫婦さんも色んな事が学べて、しかもお堅い勉強会とは違い、座談会の様なスタイルなのでつい長い時間お邪魔してしまいました!と喜んで帰られた。
この様な勉強会を通じて本当の「砦」家を手に入れていただきたく私共でも出来るだけ情報発信をしております。
この朝のブログもそうですが、継続し成果が出ると思いますから、どんな形でも情報発信は続けて行きますね!!
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