世の中に「流行り廃り」がある。それは家も同じ。
その時代・時代によって建物が変化していく。性能であったり構造であったりと良い意味での変化は「進化」と言うがこれは流行とは言わない。
流行ばかりを追いかける会社は沢山あります。そんな会社の造る家には「特徴」もなければ「拘り」もない。ただただ売れればよいと言う心の通わない物売りの住宅会社である(-_-;)
流行りの家にしたから時代にマッチした家とは全く関係ない。単純に見た目だけで住宅会社を決めてしまうのはあまりにも危険な購入法となる。心通わない家造りは何でもかんでも打ち合わせがつきものです。全てお施主様が決めるこれは一見お施主様からしてみたら自由性があるように感じますが全て会社側のリスク回避で自己責任を負わせるための逃げ道なんです。「選んだのはお客様です」と言ってしまえばそれで終わり。しかも厚いカタログを山のように渡されて床・壁・天井・照明・外壁・屋根その他諸々をご主人と奥様がもめながら選んでいく作業はとても大変で家が完成する頃には疲れ果てて喜びも半減してしまうなんて話は少なくはない!
私共家創りでは打ち合わせは勿論カタログ選びもほとんどありません。床・壁・天井はすでに空気環境を考えたパーツしか使用しないので「もみの木と紙クロス・無添加漆喰」程度しかありません。外壁は性能重視のため寒冷地仕様を考えてサイディングは出来るだけ避け断熱材を多く使用できる塗り壁が基本となり色選びがせいぜいあるだけです。流行りの外観にしても時がたてば古臭くなり誰の目にもとまらなくなるので飽きの来ないシンプルな外観が好ましい。そしてこの諏訪地方の景観にも合う外観が良いのだと思う!
そんな家創りが私の考える家創りです。あくまでも嘘のない家造りがコンセプトと言うか住まう家族の事だけを第一に考えるのが私流の家創りでありそれにプラス時代に合わせた感性と基本性能をはめこんでいく。それはお客様のためにそうしているのであって私の押しつけでも都合でもない。
そこに住まう家族が少しでも健康的に暮らせアレルギーなどがあればそれを軽減させる更にストレスも軽減させる、家族が仲良く暮らせる、そして子孫繁栄にお役立ちできるような家創りが大事だと思って家を造らさせていただいている。
流行りを追いかけるだけの企業には決してなりたくはありません。勿論、基本性能は最先端で考えての事となりますm(__)m
家造りは「どんな家を建てようか」ではなく、「どんな会社に家を造ってもらおうか」が重要なんだと思います。
家選びは会社選びが重要なポイントになるのでは!!
コメント