あなたの家の床に何もひかずに長い時間座っている事ができますか?何が言いたいのか!?と言うと家の床の素材のお話です。あなたのお尻がどうのこうのと言う話ではありません(笑)
一般的な家のほとんどの床は、新建材と呼ばれているベニヤが芯材のカラーフロアーです。その他に広葉樹の床材でナラやサクラなど傷が付きにくい木の中でも非常に固い床などがあり、針葉樹の床でスギ・ヒノキ・パイン材などの木の中では柔らかくて傷の付きやすい樹種がある。
一般的なカラーフロアーは木目や石目のシート貼りの表面に塗装がしてあり表面を塗装で保護をしている、硬くてとても冷たい床ですし靴下では滑り裸足ではペタペタして気持ち悪いです。
当然、今だ微量ではあるが揮発性有機化合物も揮発していますから、空気が悪いです!
広葉樹の木の床は非常に硬くて傷には強いですが、これもカラーフロアーと同様冬は冷たく座布団なしでは長時間座ってもいられない。表面に艶のある塗装がしてあれば、滑りやすいしサラッと感もない(汗)住んでいる人の足腰にはかえって負担がかかります。
針葉樹の床の場合は柔らかいです、よって足腰への負担が減りますが、塗膜性の塗料が塗られていたりすると先の床と変わらなくなります。
床の素材によって座っていられる時間は異なります。硬い床の上では座布団があっても変わってくるのです。
針葉樹で無塗装の床は長時間座っていてもお尻がつらくなりません。これはもみの木の家を体感された方であれば分かると思います。実感ですからね!!
さて、ご自身の家の床の上に座布団やジュウタンをひかずに長い時間座っている事ができるでしょうか?これは実験でも行わない限り普段では思いもしない事なんですが、もみの木の家では思わぬことが体感できるので楽しい暮らしも出来るのです!
沢山の気づきを住んでいて実感する!
以前にこんな事例もあります、坐骨神経痛の持病の方が、もみカフェと言うもみの木の家のセミナーに参加したときの話ですが、もみカフェのスタイルは、床に直に座ってセミナーを聞いていただくのがルールで、そのお客様は「私は15分と座れない」と言って、椅子の希望をされましたが、つらくなったら椅子に座り変えてくださいと伝え、最初は床に座っていただきました。
セミナー時間は1時間30分程度の時間ですが、終わってみるとそのお客様は最後まで床に座っておられました。
そしてお客様自身もビックリしておりました。結果として、坐骨神経痛の持病がある方でも、長い時間、直に座れた事になりました♬
もしかしたら、坐骨神経痛になった原因も、ご自宅の床にあったのかも知れませんね!
このように、針葉樹の無垢板は弾力性もあり室内の床には非常に適しているのです。
硬い床は傷や衝撃には強いのかも知れませんが、逆を返せばその上で暮らす、人や動物には、負担が掛かっている事を忘れてはいけません
傷ついた床は直すことが出来ますが、人はなかなか治りません。
床の心配より先に先ずはそこに住む「家族の健康」を優先すべきだと思います!
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