家の骨組みを組み立てる際の「建て方」
これは大変危険な作業となります。
木造在来の家の構造と呼ばれる骨組みの木材の幅はわずか10.5ｃｍ～12ｃｍしかありません。そのわずか１０ｃｍ程度で地上高３ｍくらいの上を細心の注意をはらい移動しながら作業する建て方、私も何十件と行ってきましたが怖くないと言ったら嘘になります。想像してみてください体操の平均台の様な場所での作業なんですからね💦
10.5ｃｍと12ｃｍの幅が現在の規格幅となります。よってこのサイズのどちらかを使用するのが一般的となります。
幅に対してもう一方で梁成（はりせい＝高さ）高さがあり、この梁成が家の強度を左右する大きさになるのでポイントとして押さえておきましょう。
高さが大きいものほど強度がありスパン（距離）に対応した木材の高さが必要になると言うことです！
「１２０角の柱で頑固な造り！」なんて言うチラシをよく目にしますが柱は縦方向の強度ですので10.5ｃｍでもかなりの耐圧荷重力はあります。
本来は柱の部分を強調するのではなく横架材（梁・桁）の横力の強度が重要となるので「梁成が大きい頑固な構造！」と言うようなチラシが正解なんだと思います。
そして更に偏心力や水平力が加わり耐震力へと繋げ構造ができあがっていく。
総合的に言えば構造計算が必要な分野ですので材木の大きさだけで家の強度が決まるわけではありません。
そんな安全性を見極めているのが設計士さんであり構造計算士さんです。昔は大工さんが熟練の技と経験で家作りをし、何百年も持つ家作り・神社・仏閣作りをしてきたのだから、職人は凄いわけです。
これからの家作り、先進技術（構造計算）のみの頼らず+職人の伝統伎も加わる様な家作りをしている工務店スタイルの家作りを私個人はお勧めいたします。
住工房Kは地域密着型工務店、私共の家は自然素材のもみの木を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて作る家「住まい手と作り手」の両者が楽しい家作りをしております。
そしてそのもみの木家は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木の家」です。
「もみの木の家」の施工エリア→諏訪平６市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア（そのほかのエリアは要相談）
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長期優良住宅・全館暖房・耐震等級３・断熱等級４
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場所 住工房K 諏訪体感ハウス
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