家について考える

窓ガラスの遮熱と断熱

現在の家づくりのサッシのガラスはLow-Eガラスが主に採用されている

Low-Eとは、Low Emissivity(ロー・エミシビティー)の略で「低放射」という意味で、太陽の放射熱を低減する働きを強化したガラスです。

建物を断熱化する上では、放射、伝導、対流というそれぞれの熱の伝わり方に合わせた対策が必要で、このLow-Eガラスは太陽の「放射熱」への対策になります。

通常のガラス面に薄い金属の膜をコーティングしたもので、遮熱または断熱の効果を高めますが防犯効果はありません。

放射熱とは、熱源から発せられた熱が何かを媒介にせず直接対象物を温める働きです。例えば、太陽の熱やガスコンロの火など、熱源から離れていても感じる熱が放射熱です。

Low-Eガラスは、複層ガラスに挟まれた中空層のどちらか一方のガラス面をコーティングします。

屋外側のガラスの中空層側にコーティングした場合を「遮熱タイプ」と呼びます。

太陽の日射熱がガラスにコーティングした金属膜で一気に低減されます。透過できた日射熱の勢いは弱められているため室内に侵入する日射熱の量はかなり低減されます。

室内側のガラスの中空層側にコーティングした場合内部の熱を逃がさないのが「断熱タイプ」と呼びます。

太陽の放射熱が透明ガラス1枚を隔てただけの中空層にほぼそのまま到達します。中空層は断熱効果に優れてはいますが日射熱の遮熱効果には遮熱タイプよりは劣るため、日射熱はほぼそのまま金属膜に届くことになります。ここで金属膜が初めて日射熱を弱めますが、中空層の室外側での低減が無い分日射熱は室内に届きやすくなります。しかし、断熱タイプの金属膜は、室内側の放射熱が屋外に漏れるのを低減するため室内の温度低下を防ぐこととなり、建物の断熱効果を高めます。

これからの基準はペアガラスからトリプルガラスへと変わっていきます。

ガラスの遮熱と断熱の使い分けはそれぞれの地域で変わってきますし、家の東西南北の向きや1・2Fの高さでも使い分けをするとより効果的な役割を果たします。

完成イメージ外観  延床36坪で吹き抜けのある大空間が心弾ませる♬

家族が健康にそして仲良く暮らせる広いリビング、土間には薪ストーブのある「もみの木の家」を富士見町にて施工中です。

21畳のLDK+土間には薪ストーブ、オープンスタイルキッチンに吹き抜けの大空間、パントリーもサニタリーも充実した1Fのスペースにベッドルームも加えお子様が成長するまでは1Fのエリアで暮らせる理想な間取りを実現。

お子様に自我が芽生えも個々のスペースを2Fのみに確保し、それぞれにプライバシーも保てる間取りに。

完成が楽しみですね♬

日  2025年2月下旬より~3月下旬の予定

時間 10時から5時

場所 諏訪郡富士見町

今回は少し長めのオープンハウスを予定しております。

全棟新基準の長期優良住宅

長期優良は標準仕様、HEAT20 G2クラスの家づくりにも取り組んでおります。

住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材を主に使用した家づくりを心掛けておりますが、その素材の中でも「もみの木」を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて仕上げながら「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家づくりを邁進してまいります。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。その他無添加の漆喰や調湿効果に優れた布クロスや紙クロス等も取り入れております。更に私共の家づくりでは「水」と「食」に関してもしっかりと学び、水は家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の分野からもしっかりとサポートしできる限りノンストレスレスの住環境作りを目指しております。

もみの木の内装材は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木」の内装材です。

施工エリア基本30km圏内 諏訪平6市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア(そのほかのエリアは要相談)


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家中の水をナノバブルに変えるだけで暮らしが変わり、ステイホーム時代のライフスタイルをトータルサポートしてくれます。

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