昨日は第10回目の遠赤外線クッキング調理・試食セミナーでした。
遠赤外線クッキングヒーター「DGH」は電気を熱源とする電気式の調理機器。
同じ電気を熱源とするIHクッキングヒーターとは仕組みも人体への安全性もまるっきり違います。
電気磁器を利用するIHに対してDGHは単純に熱をそのまま利用するタイプなので電磁波の影響は受けにくくなっています。
調理中に強い電磁波を出すIHとは安全性が違うので人体への影響は気にせず使用が出来るという事なのです!
「電磁波なんて大丈夫」「携帯電話だって出ているじゃないですか!」と言う方が多い我が国、しかしその割に電磁波カットのエプロンが凄く売れている事実もある事をご存知だろうか??
携帯電話からの電磁波の量や種類が違う事も知っておいたほうが良い!
それだけ危険だと認識しながら皆さん利用しているのでしょうね(汗)
さて、調理セミナーでの料理はハンバーグとご飯と大学芋。
遠赤外線クッキングの特徴を存分に体感していただけるメニューをいつも行っている。
遠赤外線は素材の水分に反応し調理をする特徴があるので今までの調理法からは想像できない事が多い。
ご飯を10分程度で美味しく炊き上げる遠赤外線。
フライパン一つに油100ccと砂糖を入れてサツマイモを同時揚げすると言う見たことがない調理法でできる大学芋。
素材の水分に熱が入り込むので表だけ焦げて中が半生と言う状況は起きないそんな事を実験するためだけの大きな厚いハンバーグ!
そんな優れた調理機器がDGH、ガスとIHの中間だと思ってください。
ハンバーグの調理の様子を紹介します。
直径33cmの熱源よりはみ出ているようなフライパンに厚み3cm近い巨大なハンバーグを焼きます!
ハンバーグを片面から焼き始め焦げ目が出た時点でひっくり返します。
時間にすると5~6分程度です。
次に行う事は「電源を切る」事です!!後の調理は余熱だけで行うのです。
このDGHは予熱調理も特徴となります\(^o^)/
ひっくり返したハンバーグへ電源を切ってソースをかけます。
この時同時に卵を大きなフライパンの熱源の無い部分に落とします。
これは余熱で焼ける事を実験する意味で行います。
IHとの違いは、IHは熱源からはみ出した部分は調理不可ですがDGHは大きくOBしていても熱はしっかりと入ります。
そしてIHは予熱料理も不可なんです。
この状態で鍋蓋をして余熱で10分から15分待ちます。
そして出来上がりがこんな感じです(^o^)
見事目玉焼きは無料で出来ました。
半熟でもありませんね!!そしてハンバーグは肉汁をしっかり閉じ込めて焼けているので切ると肉汁がジュワーッとこぼれてきます。
中まで熱も入りジューシーな仕上がりですね!!
ご飯とハンバーグ・目玉焼き完成です。
遠赤外線調理「恐るべし」ですね^^
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