昨日は9月初旬に完成した「茅野市玉川の家」のお引き渡しをした。
午前の早い時間より行う為、それより早い現場打合せがあったので昨日のブログはお休みをしてしまった(-_-;)
お引き渡しはどのような事を行うのか?基本家の手入れと管理方や設備機器類の使い方などが主な説明となります。
寒冷地では冬の凍結の恐れがあるため設備工事店では家の内外の説明がある。外水道の水の払い方や止水栓の確認、緊急時に給湯器(エコキュートの時は)のタンク内のお湯の払い方なども行う為、設備工事店が最も長い時間の説明がある。
今の家は進化が早く設備機器やセキュリティーに関しても最先端を行く。キッチンなどでは食洗器や調理機器等の進化。セキュリティーではサッシや玄関ドアなどが進化している。
玄関などは電子ロックシステムが最近では当たり前になってきている。自動車同様リモコンを身に着けているだけでボタン一つで開閉できる便利な時代です。
今回のお宅の暖房機は「薪ストーブ」です。この使用方法を説明するのですが、これは実践しながら指導しないとなかなか説明では上手くいきませんし、今はシーズンでないのでシーズンになる手前で説明する事にしております。それまでは薪のストックを沢山用意してもらう事が大事な準備となるでしょう!
もみの木のではお手入れ方法の説明が大事である。無垢の木ですので建材と違い繊細な素材となります。しかしそれ以上に住まう方には色んなメリットが人それぞれに働く。おそらくですがマイナスに働くことはないでしょう!
私は実際に住んでみてそれを実感しているし、もみの木の家に住んでおられる全国の多くのご家族がそう感じているはずです。
お話が一通り済んで私はいつも最後にこう聞きます「出来上がりはいかがでしょうか?」するとご夫婦顔を見合わせて笑顔で「大変気に入っております、これが我々の家だと思うと信じられません」と言う感想を頂き私も嬉しい気持ちになりました。お施主様の喜ぶ笑顔が私の喜びでもあります。
家造りは背負う物が大きいだけに喜びがあればそれは何事にも代えられない私自身の「宝」にもなります。
最後にマスターキーをお施主様に渡し玄関ドアのシリンダーに差し込んでもらってお引き渡しは終わりとなります。
ご夫婦お二人でマスターキーを手にして頂く、これは結婚式以来の共同作業なのではないでしょうか!
こうして無事終了し「これからが長いお付き合いの始まりです、今後ともよろしくお願いいたします」と私からのあいさつで今回の家を後にしましたm(__)m
もみの木の家で末永く健康に、そして末永く幸せに暮らしていってくださいませm(__)m
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