家について考える

もみの木の家って??続編

高性能健康住宅「もみの木の家」

昨日は素材の話をさせてもらったが、素材だけでは良い家になっても健康な住まいとは言えない。素材+高性能住宅=健康な住まい 

内装材に自然乾燥で乾燥させた柾目材の「もみの木」を使用すると、室内温度と湿度が割と一定する。それはもみの木(針葉樹)の持つ特徴「蓄熱効果」と木の目の「柾目」が関係する。

針葉樹である柔らかい「もみの木」は熱を溜めこむことができ、湿度コントロールの得意な木の目「柾目材」が環境の変化に順応できるので体感では室温よりも床が暖かく感じ、湿度も快適な50~70%を保持してくれる。

素材の柔らかさと、フォレストバンク製のもみの木の床材の厚み(18mmの厚み)とも関係する。

健康的に暮らせる家には素材だけではなく一年を通して室内温度環境と湿度管理も大切な事でしょう!

室内に良い素材を使っても、温度環境や湿度環境が悪かったら健康面には決して良くはありません。

そして更に良い住環境の家には構造面での「性能」が大切になるのです。

国は家の性能基準を引き上げ空き家対策に歯止めを掛けようとしている。基準が上がれば家の性能もグンと上がり中古住宅になっても価値が落ちない、よって売れ残りが少なくなると考えているのです。

高性能住宅での生活は「突然死」の事故も軽減するというメリットがある。冬場のヒートショックで命を落とすリスクがとても軽減できるのです。

反対を言えば夏場の熱中症対策にもつながり、少しのエネルギーでより効果的に室温管理ができるのも高性能住宅のメリットでしょう。

高性能住宅には何がどう必要なのか?それは強化な断熱構造と熱損失の少ない開口部(サッシ)となる。これらを外皮計算と言う特殊な計算法を用いて設計した家全体の熱損失量を計算で導きそれに対応した高性能な家釣りをするのです。外皮計算のされていない家はたとえ「高性能」を謳った家でも何の根拠もない家でる。安心安全な家造りをしている会社なら「構造計算」と「外皮計算」は必ず行っているはずです。

現在、その高性能住宅はすでに大手ハウスメーカーや先端を行くビルダー、生き残りを狙っている工務店などは先駆けて取り組んでいる。当然私共も同じである。

大事なお客様の命を守る家、健康的に暮らせる家には「室内空気環境」と「高性能住宅」が対でなければ意味がない。そう考える私は高性能住宅だけでは決して住まう家族は幸せになれないと思っている。

もみの木のクリーンな室内環境と、どこの部屋に行っても温度差の無い高性能で快適な家で、大切な家族がいつまでも健康的で幸せに暮らしていける家造りが私の使命だと思う。

値段勝負のローコスト専門店・ネームバリューの大手ハウスメーカーとは違う家造りをしているのが株式会社住工房Kである。

 

2月イベント

もみの木の家お住まい見学会

実際に生活している築4年目のもみの木の家を開放し、展示場とは違うリアルな家を体感して頂けるお住まい見学会。
生活臭・湿気・生きているもみの木の床の色艶などリアルな住環境を実際に暮らしている私が感じている生の声などを「営業トーク」一切無しで皆さんにお伝えいたします。
是非参加されてみてはいかがでしょうかm(__)m
時間は10時より16時となります
自由参加となっておりますので予約は必要ありません。

日 2月29日(土)3月1日(日)

時間 10時より17時  

場所 諏訪市豊田220-1

地図→https://goo.gl/maps/kfPraksa4aNtQySL9

3月のイベント情報

岡谷市に和モダンの【mominoki’house 】が完成いたします。

家族専用玄関・豊富な収納・広めのリビング、そのリビングからは広い掃き出しの開放感のある出入り口から広いウッドデッキへと続き、お部屋とデッキが一体感のある空間となっている。和室には日本伝統の技組子障子を取り入れて和テイストな空間も楽しめます。
住工房Kの取り組む家は全て長期優良住宅なので高性能化が実現しており、断熱等級4・耐震等級3+制震ダンパーを採用しており、より安全面を構築している住宅です。今回のお宅、暖房機はパネルヒーターを採用し全館暖房としているので、寒冷地で起こりがちなヒートショックによる危険を無くした住宅造りとなっている。なお薪ストーブがご希望の方は同社展示場にて体感・体験できますのでご遠慮なくお申し出ください。
調理機器は電磁波の危険性のない電気式調理機器「ラジエントクッキングヒーター」を採用しており、その調理法は遠赤外線料理ができる仕組みとなっている。この調理機器は第三の調理機器と言われ、もみの木同様健康な住まい造りには欠かせないアイテムとなっている。私共では健康面を家からサポートしており、IHクッキングヒーターのお勧めはしておりません。ガスコンロかラジエントクッキングヒーターのどちらかとなります。ラジエントクッキングヒーターはご紹介の為に「遠赤外線料理調理セミナー」と題して調理セミナー等も行っておりますので、家の勉強を兼ねて是非一度ご参加してはいかがでしょうか。
もみの木の家は「住まう家族の健康と幸せ」をテーマに手掛けている家で、自然素材の家の中ではきちんと実績のある家です。アレルギーやシックハウスとは無縁の木の家となります。もみの木の家の澄んだ空気の室内住環境は体で体感すると味わったことのない心地よさを感じ、リラックスと癒しを同時に五感で感じる事のできる空間です。
新築のニオイなど一切しない室内環境を一度味わってみれば、今後の家造りへの考え方が変わると思います。

日 3月14日(土)15日(日)

時間 10時より17時  

場所 岡谷市長地柴宮1-1777-3 

小野医院様裏側  地図→https://goo.gl/maps/dy2EVfwfoRRPrZ3S6

[お願い]

最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!

また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

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