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在来工法の良さ

地元長野県産カラマツ材弊社臨時ショールーム私の自宅吹き抜けに渡る太鼓梁家の構造材に「丸太の梁」を入れ込みます。丸太梁は、一本の木をそのまま活かして作るもの。木が本来もつ“曲がり”を上手に利用しながら、家の重要な構造を支える梁と

『正しい木の使い方』

線状の柾目板材放射状の板目材は節の出てくるリスクも大いにあります。家づくりで木を使う場合、いくつか大切な“約束事”があります。それは 用途に合わせた使い方 と 「木の目」を読む使い方 です。私は大工の世界に入り、親方から叩き込まれたこの基本が、今の家づくりに

「空気の良い家が人生を変える。素材から考える“本当に快適な住まい”」

生活の中で最も長い時間を過ごす場所——それが「家」です。コロナ禍を経て、その時間はさらに増え、私たちの“家の価値観”も大きく変わりました。今では、大都市の空気の悪い場所から、自然豊かな地方へと永住の拠点を移す団塊世代やご家族も増えています。そうした方々が共通して求めているのが、「上質な住環

薪ストーブの裏側

現在戸建て住宅に薪ストーブの設置を行うには基準法の制定があります。この基準は建築基準法の中で決まっているのですが2025年4月の基準法改正に伴い、さらに基準が厳しさを増しました。内装仕上げ材に板壁を使用する際には耐火構造の決まりが加算され薪ストーブの背面に「耐火レンガ」を積

Trend

時代の流れの中にいろんな「Trend」がある。それは家も同じ。その時代に流行する住宅メーカーや突然湧いて現れる住宅会社などもあり、突然消えて行く会社もあるように時代は流れている。時代のTrendばかりを追いかける住宅会社も沢山あります。そんな会社は作る家に対し拘りや

ペットと暮らす家

人とペットが互いにストレスを感じづ暮らせる家。ペットと暮らす家庭はそんな家が好ましい。ペットを室内で飼われている家庭は近年ではすごく多い。人と動物が同じ屋根の下で共存するには問題点は多いはずです。その一番は臭いの問題だと思います。ここが大きな問題点で臭いはそ

洗面脱衣に理想的な内装材とは

脱衣はもみの木の「柾目板材」で仕上げれば湿気対策やカビ臭さも防げます。室内干しにも違いが出ます。最近はランドリールームとしても洗面脱衣を広めに設ける間取りが多い。新築の家でもリフォームの際でも洗面脱衣の内装仕上げ材に気を配った考え方ができる会

薪ストック棚

薪ストーブ。皆さん憧れる家の暖房器具だと思います。薪ストーブにはいくつかの種類があります。薪ストーブと呼ばれている機種は、薪ストーブ本体を部屋に設置しストーブから煙突を屋根上まで繋げて排気したり、壁から出して上に向けて排気するストーブです。燃

お客様の声を優先するからこそ

「お宅の会社は自由設計ですか?」はいそうです。「そちらの会社でも図面作成と見積りを願いします。」こんな事を言うお客様は多いし、それに答える会社も多いと思います。自由設計だから自分の思い描く間取りになるという理解は少し間違っています。本来自由設計とは、建てる土地の立地に当ては

クーラーから一転暖房が恋しい

遠赤外線の直火はいいですね~♬「温かい家」これは健康へも繋がる事になる。よって「健康な住まい」とも言える。信州は寒冷地、信州の家は暖かさが求められます。(近頃は暑さも半端ではありませんが、、)家を暖かく保つには構造が大事です。断熱性能とサッシの性能です。いく

木製オーダーキッチン

一枚目の写真はワイド4mを超える広い木製オーダーキッチンです。これは天板まで木製のオーダー製です。現場の寸法に合わせて細かく調整もできるのがオーダーキッチンの良さ。このキッチンはオール木製のオーダーメイドキッチンです。数年前に施工したもみの木の家に設置した手

新築したから何もしなくても、、

「家は建ててしまえば以上それで終わり」、なんて考えている方は多いと思いますが現実は違います。家は我々と同じで年齢を重ねるごとにメンテナンスが必要となってきます。高級住宅であろうとローコスト住宅であろうと時期的な誤差はあれどそれは一緒。例えば家の屋根や外壁は自然の過酷な条件の

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