尺モジュールとメーターモジュール。何の事??実はこれ住宅の寸法単位をあらわすものですが日本では尺モジュールが主です!
尺貫法は昔から使われている日本の単位でm(メートル)とは異なります。
1尺=1.818mmと少々微妙な数値ですが尺の方が建物を作る時我々大工にはとても使いやすい単位なんです!尺のほか寸・分・里という単位が存在する。
現在では本来の1.818mmを切れの良い数値で1.820mmで使われていることが殆どです。
これに対してmモジュールは1m単位で家を作ることになります。確かに切れの良い数字なので作りやすいのかもしれませんがこれが意外とそうでもない!
材木や住宅建材は昔から尺貫法に対応して作られているので西洋のm法で作る家では材料が意外とそつになりやすいのです。最近ではm法に合った材料も存在していますが全て揃うわけでもありません。
ではメリットがあるのだろうか?確かにm法の家の方が広くなる事はあります!
同じ8畳で比べてみましょう!8畳は尺法で言うと12尺×12尺の正方形の部屋寸法ですのでm換算にすると3.640mm×3.640mmの部屋になります。それに対してm法では4.000mm×4.000mmの正方形の部屋ですので36cmほどm法の部屋が広くなりす。
以前はこれを逆手にとって坪単価をお得にさせる手法が一時はやりました(汗)8畳の部屋で説明すると8畳は4坪と言う坪数になりますがm法の8畳も同じ4坪の呼び名で比べさせてお得感を植え付けて家を売る手法で売っていた会社が一時流行りました。
しかしながら現在m法で家造りをしている会社さんやメーカーさんはそんなに存在しない。なぜなのか?日本の家造りの単位には余り向いていないからなんですね!!
日本独自の文化はこういったところでも現れています。
今後家造りがm法に変わってくる時代は訪れるのでしょうか??
4月のイベント告知です!!↓
スーパーラジエントクッキングヒーター調理セミナー
4月6日(土)「遠赤外線クッキングヒーター【DGH】の調理試食会」開催!!
DGHはIHクッキングヒーターと違い「電磁波」の影響は受けない人体に安全な「電気式調理機器」となります。
DGHはスーパーラジエントクッキングヒーターです、遠赤外線調理が最大の特徴で体にもとても良い「高アルカリ性」の料理になりますので食べて美味しく健康に役立つ調理機器となります。また「余熱料理」も得意ですので使い方によってはIHより電気代もお得になる優れものです!!
今回はそのDGHによる調理実習と出来上がった料理を試食できる楽しい企画となっております。
日時 4月6日 土曜日
時間 11時より2時間程度
場所 諏訪市小和田南7-32 地図→https://goo.gl/maps/mUQumAatJ2A2


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