新建材と呼ばれる「カラーフロアー」は何で出来ているのか?
そもそもカラーフロアーって?一般的に多く使われている家の床材です。
見た目は木に見えて色んな色合いがあり、近頃の流行りはエイジング加工と言う長年使いこんだ古ぼかしさが特徴のカラーフロアーが流行っている!
カラーフロアーは人工的に作られている加工品の事です。
どうしてこのような床が主流になったのかと言うと、コスト面とメンテナンス面から昭和40年代頃から少しずつ普及し始め60年代には床の代名詞となり現在でも過半数を超える家に使用されている。
新建材の床にはWAXが塗れます。WAXを掛けると表面には艶が出て、汚れ防止や傷防止にもなります。
最近のカラーフローはWAXレスの物が多いのでメンテナンスもより楽になっている!
ただ少々厄介な事がカラーフロアーにはあります、傷に強いようで傷がついたらやけに目立ち補修も出来ない、補修材も売ってはいますが素人補修では気休めにしかなりません。さらに厄介なのが目には見えない揮発性の体にあまりよくない成分を出します。微量とは言え子供にはあまり吸わせたくない空気環境でしょう!
そして、子供たちはその床の上をハイハイしたり、寝転んだり、時にはなめたりします(汗)
子育てに向いている家の室内環境には決してなっていないと私は感じています。
ではどんな床材が良いのか?私がお勧めしている床材はフォレストバンク製の「もみの木の床材」です。
それは天然素材の木の床材で、自然乾燥で木の成分をそのまま残し製品化しており、木の目は柾目で表面には滑りにくい浮造り加工がしてある床材。
その成分で空気の浄化や消臭をし柾目が調湿もしてくれる!
カラーフロアーとは違いWAX掛けは必要ありません、と言うか天然素材にWAXは塗ってはいけない、天然素材の意味がなくなりますからね!
生きている木からは長い年月の中で自然のWAXみたいなものが出て、自らを覆い表面の肌を守る事ができる!これぞ自然の力と言ったところ。
その床の上でハイハイしたり、寝込んだり、時にはなめても安心です!
安心して子育ての出来る家の空気環境が私の目指している住宅造りとなります。
安全な床板には、WAXや塗料は必要ありません。
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