家について考える

地震に強い家とは??

地震に強い家とは??

たまに見かける「4寸柱で地震に強い家」とかいうチラシ。最近では少なくなっているが、今だ4寸柱を売りにして地震に強い家などと言う会社もある。

でも実際に地震に強い家は材料の太さではありせん。この辺は建築屋さんなら常識的なところになってくるのだが、素人さんにはそう感じても仕方がないであろう。当然材種にも多少の違いもありますが、太さや材種では強度の差は驚くほど変わりがない事だけは覚えておくと良いでしょう。

では実際に地震に強い家とはどんな家なのか??

簡単に言うと、壁量が4面均一で部屋の広さも均一が一番なんですね。田んぼの田の字型が理想であり、地震の時に軸になる部分が無い家が本来からすると理想になるわけです。でもそれはあくまでも理論上であり実際は理想や立地や条件によって色々と変わります。

誰でも理想の間取りはLDKを広くしたい。南面は広く壁量が少ないのに対して、北面は部屋が小さく壁量が多い、この間取りが現在大半であるから北面を軸に地震の時に家がねじれて揺れて無理のある間取りだと倒壊してしまうのです。2階建の建物になると柱・壁面の直下率も加わってくるので間取りもより配慮が必要になってくる。(直下率とは1Fと2Fの壁面の位置のずれの割合を示す数値です)きるだけ上下に壁のずれが少ないように設計するのも設計者の技量にかかってきます。

人を色んな状況から守るのが「家」であるのに家が原因で人を傷つけてしまうのは本末転倒。

そこをきちんとした設計に仕上げるのが我々プロとしての役割であり仕事にしている意味があるのです。

ただただ広い部屋を望むことは家族を危険にさらす事でもあるので注意しましょう!

そしてそこを指摘できる設計者や建築店であるかどうかも大事なところでもあります。

お客様の言う通りはプロではありませんからね!!

  ~もみの木の家新築完成体感~

次回は12月19日(土)・20日(日)箕輪町にて開催予定です。只今工事進行中!!

時間 10時より 17時まで

場所 上伊那郡箕輪町箕輪3730-588

map  https://goo.gl/maps/2pcxMGBLyREAUV9h6

新型コロナウイルス感染防止の為皆様が安心してゆっくりと体感できる様に「完全予約制」とさせていただきます。

予約先H/P内 もみの木体験(イベント内)より   直接℡090-3476-1568 笠原まで

  ~もみカフェ(家のあれこれ勉強会)~

報告 新型コロナウイルス拡散防止の為今後しばらくはリモート開催といたします。

弊社事務所にて1組ごと予約制とし「もみの木のメーカ―」が開催する「もみカフェセミナー」をリモートで閲覧するスタイルで行います。

開催は都度告知してまいります。宜しくお願い致します。

  ~遠赤外線クッキングヒーター「DGH」調理試食セミナー~

報告 新型コロナウイルス拡散防止の為年内は全て中止させて頂きます。

 

[お願い]
最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。
正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!
また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

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