最近の家には24時間換気システムや空気をキレイにする空気清浄機を取り付けて「上質な空気を実現した家」などと言うキャッチフレーズで宣伝しているハウスメーカーなどの家がある。
機械仕掛けに頼る浄化のやり方だがそれって長い目で見てどうよ??
なんて私はひねくれた考え方をしてしまう。それは機械仕掛けには限界はあると思っているからだ!
機械が空気を浄化する仕掛けは単純で汚れた空気を吸い取りキレイな空気を外部からフィルターを通して入れ込む。それだけの単純な事。空気清浄機はそれに加えてマイナスイオンとかを出してキレイにするらしいが実際はどれだけキレイになっているのかは私には疑問です。最近ではナノイーとか光触媒とかいろんな化学成分も出てきているが酸化を進行させる光触媒もあるので女性の肌には要注意な部分もあるようです。
そして機械には限界がある。フィルター交換もあるし最初は喜んで使用するがそのうち「邪魔だ!」「フィルターが高いからもういいや!」「メーカーではキレイになっていると言うが最近はそれも感じない!」などとなり5年10年とたてば何も気にしなくなり家の空気環境などどうでもよくなる。って言うのが実際であろう!
しかしアレルギーで悩んでいる方や健康を切に願う方々にはこんな機械仕掛けの家ではお金の無駄になるだけです。
機械仕掛けではなく「自然素材」で長期に渡り効果が自然と続く浄化作用のある素材を家には使用しないといけません。
そんな手助けをするのが「もみの木」と言うわけでして!
「天然乾燥」させたもみの木を室内内装仕上げ材として使用すれば「フィトンチッド」と言うもみの木から出る成分により室内の空気を浄化してくれる。しかもそれは空気中での「化学分解」なので吸着するような人工内装材とは違います。
吸着する人工内装材も多くありますが吸着し分解しないとそれは危険な素材と言える。容量がいっぱいになった時はそれを排出すると言う最悪な事態にもなりかねないのです。
もみの木の内装材は吸着はしませんし持続性もあります。いったいどれくらい持続するのかと言うと100年150年前の神社仏閣のヒノキやスギやモミの素材を調べると今だその効果はあると言う実験結果も出ている。
それはやはり「天然乾燥」が要因だと言う。時間の短縮やより安く素材を仕上げるための「人工乾燥」の材料ではこのような効果は決して望めません。
機械がどれだけ進歩しても私はやっぱりもみの木に頼った家創りをしていこうと思う。
それが「住まう方のために!」なるのだから。
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