毎週どこかしらで行われている住宅見学会。
間取りや水回り商品、耐震性能を前面に押し出し宣伝している。
これは特徴なのだろうか?それとも自慢なのだろうか?その建築屋さんでないと作れない家なのだろうか?
そんな事を考えながらチラシや広告を見てしまう。
でも、「見に行こう!」などと思った家はほんの一握りしかない。なぜだろうか。
先ず水回り商品などを売り込む会社は家作りに対して素人みたいな会社と言える。メーカーの作っている商品を売り込んで家作りをしている会社の家のクオリティーなど見えるわけがない。
耐震性能・断熱性能これらは家を作る時の最低レベルに過ぎない。ここは、今そしてこれからの家作りには欠かしてはいけない部分。ここが出来ない会社の家も絶対進めません。
高性能な家であることにプラス敷地と住まう家族のライフスタイルにあった間取りが提案できるのがプロ。
そしてここまでは家に特徴のない会社が売り込む宣伝の内容なんですね!
ここから始めて自分の会社の家作りと他社との違いを述べてこそ差別化が出来ている会社の家となる。
自分の会社の家を自信を持って進めてくる会社の家は耐震性能・断熱性能は言わずとして当然国内最高レベルを満たしているはずです。間取りに関してもプロ目線で出来るだけ作り変えなく提案してくる。
だからその先の家の神髄に迫る部分を押してくるはず!それが本当の意味での「特徴」となります。
「あなたの会社で作る家にあなたや社員さんたちは暮らしているのですか?」この問いかけがその会社の家作の答えとなるはずです。
究極の質問ですから是非使ってみてください。
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