家について考える

構造材と羽柄材と造作材

木の家には目的用途によって木の使い分けがされています。

家の骨組みとなるのが構造材と呼ばれている。この構造材が家の強度を決めるところの役割をしているのでかなり重要になってくる。

素材とすると、土台にはヒノキ・ヒバなどが害虫忌避の部分から使用されてる事が多い。

柱には、ヒノキ・スギが多く使用されている。縦の方向には木材は強いので柱が太いから地震に強い家とは少し違った解釈です。もちろん太い材の方が強度はありますが、家には構造計算を用いて緻密な計算でその家にあった材積を選択しているので設計時に行っている構造計算で安心できる。

横架材(梁や桁)には、米マツが多く使われている。地域によってはスギやヒノキも使用されているが、スギやヒノキはマツに比べ少し柔らかな材質なのでマツよりも寸法を大きくする必要がある。

構造材はこのほかに集成材が使用されている。集成材の利点は狂わないところです。無垢材と違い収縮があまりないので構造材をそのまま見せるときなどは施工側のリスクが軽減されるでしょう。

構造材の間に納まってくる材が羽柄材と言います。

羽柄材も構造材同様強度の部分で構造材の次に補っている材料と言えるでしょう。例えば筋交いなどは羽柄材の一部となるので、家を地震から守る重要な役割を果たしている事は間違いまりません。

垂木も屋根を造る際の骨組みの一部です。素材は垂木・筋交いにはマツが圧倒的に多い。

造作材は家の室内側に使用されている材の事を言い、主に室内へ表しで見える木材の事を造作材と呼ぶ。

特に日本間の様な造りには欠かせない材料です。

素材は柱に合わせるのが一般的です。ヒノキの柱にはヒノキの敷居と鴨居が取りついてそこに襖が建て込みされる。

長押や廻り縁も同じヒノキで納め、日本間はキレイな木材が縦横の線で見えその間に京壁・珪藻土・漆喰なの日本古来からある左官塗りの壁があります。

この様に木の家は色んな目的で樹種や呼び名を区分けして造られているが、最近の家は全て集成材の家が多く、私好みの家ではありません(-_-;)

 

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DGHは電気が熱源となりますがIHクッキングヒーターとは違い「電磁波」の影響は受けにくくなっており、妊婦さんやペースメーカーを付けている方でも安心して使用出来る電気式調理機器です。DGHは特殊セラミックにより遠赤外線が豊富に出ます。この遠赤外線で料理する食べ物は良質なアルカリ性に変化するので体にとても良い。遠赤外線で沸かした水道水はアルカリ水となり、このDGHで沸かした水道水はIHやガスで沸かした水とは違いが出て長時間アルカリ性も保ってくれます。そしてもう一つの特徴が余熱料理です。DGHに仕込まれている特殊セラミックが一度発熱すると長時間熱が冷めないので、料理の際は時間半分で電源を切り後は余熱で料理ができる優れもの。上手に使い方をマスターすれば電気代もIHより安く済みます。そんなDGHを使った料理セミナーです。実際に目の前で料理し、それを試食してもらう企画となります。参加無料ですのでこの機会にDGHの良さを体感しにいらしてください。
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