不動産の維持管理には思うよりお金が掛かります。
借家・賃貸の方が維持費がない分持ち家を維持するよりは余計な出費は無いのかもしれない。
家を提供する側がこんな事をいうのも商売けがないと思われるかもしれませんが、不動産を持つという事はそれだけリスクもある事をここではお伝えしておきます。
土地にも建物にもご存じの様に固定資産税という税がかかる。
これは、家と土地で計算方法は異なり、土地は広さや接道道路の評価等で変わり、家は広さや仕様等で変わる。
家と賃貸との維持費の違いはもう一つあり、広さです。
家賃7~9万円の賃貸は広くても精々50㎡(15坪)程度ですが、一軒家は賃貸が手狭になってきて考えるので4人家族ともなれば最低でも100㎡(30坪)は必要になってくる。
一軒家の維持費(税金・電気・ローン返済・通勤費・家の維持管理費貯蓄・保険・子供の成長に伴う教育費などなど)賃貸には含まれなかったお金が見え隠れしているのを理解しておいた方が良いでしょう。
賃貸で暮らしているほうが余計なお金は掛からないのも理解できると思います。
でも、「持ち家」は家族にとって一番の夢であり叶えなければいけない「思い」でもあります。
だから、目先の金額だけで家を買うのではなく、長い目できちんとした家造り計画をして頂きたいのです。
大切な家族を守り成長させ幸せにも繋がる家は、安全で安心で長持ちし高性能であり健康面もフォローしてくれる、そんな家が長い目で見てリーズナブルな家になってくるのだと私は考えております。
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