リモートの出来ない仕事

コロナ禍の中でリモートで仕事ができる会社と、出来ない会社がある。

当然、我々の様な現場作業の仕事はリモートなど出来るはずがありません。

工場で働く方々もそれは同じこと。リモートでの仕事ができる会社は実際にはそれほど多くないと思います。

我々の様な家を作る会社では、現場作業の他お客様との打ち合わせなども同時に行わなければならないが、コロナの影響で打ち合わせが危険だから先延ばしにしたいというお声も、特に流行している都道府県では多いようです。

私共ではリフォームのお客様が先延ばしになった事例もあります。リフォームやリノベーション工事はどうしても生活をしながら行わなければいけないので、おうちにお年寄りなどがいるお宅ではコロナが落ち着いてからにしたいという要望がでてしまう。

私の仲間の会社でもそのような事があり、新築も延期やキャンセルになった事例も出ています。

どんな業界でも少なからずの影響は出ているのです。

時代がリモートが出来るような環境になり助かっている事も数多い。

我々はもみの木のメーカーを軸に有志が集まり「健康な住まい造りの会」という全国組織で集う会を立ち上げているが、私共の会社もその会に所属している。

九州の会と関東の会の二つから組織されている会で、その会の趣旨は「住まう家族の健康な住まい造り」これが大前提の会です。

全国のもみの木の家を手掛けてる工務店が集まる会で、都度の会議の際今まではホストの所在地へ出向き皆で集まり行っていたが、最近ではリモートでの会議ができる様になり、全国区で一度に会議が可能となった。そういった部分ではとても便利な世の中になったものだと感じている。

この２月は関東会の総会が開催されるが、やはりリモートでの開催となる。私は現在関東の会の会長をさせてもらっているが、他の会員さんから学ぶ事は沢山あります。

「健康な住まいの会」は家作りをする方の為の会でもあります。

もみの木の家で一組でも多くのご家族が健康にそして幸せに暮らしていける様な家作りを皆で研究しています。

現場作業とリモート作業。今後はこの手法を上手に使うことも一つの営業方法なのかもしれません。