家について考える

外壁材

現在外壁材には主に窯業系サイディング・鉄板系サイディング・ALCボード・左官仕上げ・タイル仕上げ・板壁と大きく6種類が採用されている。

基本メンテナンス時期は板壁を除くと表面劣化に対して15年程度がメーカー保証されている。

板壁はやはりこまめなメンテナンスが必要になるので、ご自身で行う事ができる方でそれが楽しみにできる方には良いでしょう。

メンテナンスフリーで考えたらタイル張りが絶対ですが、イニシャルコスト面は割高になる。ただ、長い間住む家で、メンテナンスを1回・2回と行っていけば逆に最初のイニシャルコストの差は解消してしまうので、何とも言えない所があります。タイル仕上げの場合見た目がどぎつくなるので、シンプルな外観がお好みの方にはピンと来ないかもしれませんし、もっとタイルの外壁が普及しているはずです。

サイディングに関しては窯業系も鉄板系も色んな柄・色が揃っているので、万人受けしやすいのだと思います。今はこの両サイディングが7~8割の外壁を占めているでしょう。

私共では左官仕上げの外壁をお勧めしている。その理由は断熱材を外張りしているからです。家の中に発泡ウレタンの充填断熱材をそして外面に劣化しない発泡スチロールの板状の断熱を二重に施工する。そしてその発泡スチロール断熱材に直に樹脂系モルタルを薄塗りし仕上げる工法にしているので、断熱性能と家の比重を極端に良くしている。

断熱等級4で家の重さは窯業系サイディングを張っている家の10分の1程度になる為、非常に軽い。いやそれ以上軽いのかもしれません。よって地震等にも強くなりますし、外壁の剥がれ等が軽いのでおきにくくなっている。

性能面+安全面でも高評価となるので、この工法にしている。寒冷地でもある長野県にはとても向いている工法だと思います。たまにウレタン系の断熱材を外貼りしている会社さんがありますが、ウレタンは熱を貯め込む性質と劣化に弱く断熱性能低下も早いので、気を付けましょうね!

その点発泡スチロールは劣化に強く、性能低下もない。更に水分は止めて空気は通すので湿気対策・通気性にも優れている。

昔ながらのモルタル外壁とALCボード、この2つも重量物で、クラック(ひび割れ)の確立も高いのであまりお勧めはいたしません。

色んな外壁がありますが、値段・性能・メリット・デメリットを考慮し、私共では現在外貼り断熱樹脂モルタル工法を採用しております。

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次回のもみの木の家完成体感会イベントは7月下旬~8月初旬を予定しております。

 ~諏訪大社春宮おひざ元の「もみの木の家」新築完成体感会~(長期優良住宅)

日  2021年7月下旬~8月初旬予定  受け付けは開始は6月中旬より。

時間  10時より 17時まで (コロナ対策の為時間を区切って組数限定での開催となります)

場所  諏訪郡下諏訪町曙町

map  https://goo.gl/maps/Srivsq1ngTGcapPM6

新型コロナ感染防止の為皆様が安心してゆっくりと体感できる様に「完全予約制」とさせていただきます。

詳細・予約6中旬より開始  もみの木体験(イベント内)より   直接℡090-3476-1568 笠原まで

   

 

  ~もみカフェ(家のあれこれ勉強会)~

報告 新型コロナウイルス拡散防止の為今後しばらくはリモート開催といたします。

弊社事務所にて1組ごと予約制とし「もみの木のメーカ―」が開催する「もみカフェセミナー」をリモートで閲覧するスタイルで行います。

開催は都度告知してまいります。宜しくお願い致します。

 

 

~遠赤外線クッキングヒーター「DGH」調理試食セミナー~

現在小規模にて企画中!!詳細決まり次第アップいたします。

 

[お願い]

最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!

また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

 

 

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