
軟弱地盤に家を建てる手段として地盤改良が求められる。
工法は色んな工法があります。
私たちが暮らす諏訪湖周辺の町は埋め立て地も広い範囲で存在しており、水位の高い軟弱地盤の中でもワーストランクインするほど。
そういった液状化が懸念される地盤に適している改良工事が地盤置き換え補強となります。
その昔はイカダ工法と呼ばれる地盤補強です。そうです船の上に家を建てる工法と言えば分かりやすいかもしれません、現在は「コロンブス工法」という。
支持層が何十メートルと深い所にあるような地盤は「沼地」「腐食土壌」「水の道」によるものがあり、土壌だけの問題であれば浅い改良で済みます。
私の自宅工事で行ってる地盤改良は「コロンブス工法」という厚さ20cm~40cmもある発泡スチロールを家の建たる敷地全面に敷き詰め一面に浮かべる板面を作る、これが「イカダ」として働きをし家を浮かす考え方の地盤置き換え改良。水位の高い場所では柱状改良や鋼管杭改良では硬化・近隣への土圧の懸念点が考えられます。
その懸念点を気にせず更に信頼性もある「イカダ」工法は理に叶った工法と言えるでしょう。
保険適応もきちんと認められている公的な改良方法となります。
工事の様子は次のようです。
床堀りを済ませた全面に水を逃がす土木シートを敷き詰め砕石層を作ります。

砕石転圧後3cmほどのドライモルタルを平らにしながら敷き、その上に家の重量を加味した厚み20cm~40cmの発泡スチロールを隙間なく敷き詰めていきます。ドライモルタルという砂は時間が経過するとコンクリートみたいに硬くなり、この面も発泡スチロール板と共に船底の役割となります。


こうしてできた発泡スチロール盤の大きな面の上に基礎を作っていくのです。
発泡スチロール??ほとんどの方がそんなもので大丈夫なのと感じると思いますが発泡スチロールを侮ってはいけません。
発泡スチロールは劣化せず、空気は通して水は通さない優れた製品で、厚みを増せば増すほど面で支える力はコンクリートに匹敵する強度とも言われているから驚きです。
薄い厚さの発泡スチロールは弱いというイメージですが20cm~ともなれば簡単に破壊は出来ません。
この発泡スチロールは地震時には「制震性」も発揮しますから一石二鳥とはこのことですね。
発泡スチロールの上に家の位置を出しをして鉄筋を組み上げます。

そして底盤となる厚み15cmのコンクリートを打設し最後立ち上がりを造ります。


こうして基礎は完成します。この工法は大きな橋の橋げたの両端の受けや、埋め立て地に大きなビルを建てる際にも用いられる工法です。

この工法での基礎工事は地震の時液状化現象がおきても家が沈むこと無く人命を第一に守ってくれる工法となる。勿論不動沈下も抑えられる工法です。
地盤改良はその地盤に合った地盤補強を行うことをお勧め致します。
自然素材の家を「住工房K」
全棟新基準の長期優良住宅
長期優良は標準仕様、HEAT20 G2クラスの家づくりにも取り組んでおります。


住工房Kは地域密着型工務店。私共の家は自然素材を主に使用した家づくりを心掛けておりますが、その素材の中でも「もみの木」を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて仕上げながら「住まい手と作り手」の両者が共に楽しめる家づくりを邁進してまいります。もみの木による効果は消臭・調湿・殺菌・抗酸化・音響・蓄熱・癒し・と様々な効果が期待でき、アレルギー症状の軽減にも期待できる住環境を作り出します。その他無添加の漆喰や調湿効果に優れた布クロスや紙クロス等も取り入れております。更に私共の家づくりでは「水」と「食」に関してもしっかりと学び、水は家全体をバブル水に変える「ビューティーアクア」発生装置を全戸に設置、調理機器には遠赤外線調理のできるラジエンントヒーターを採用し「食」の分野からもしっかりとサポートしできる限りノンストレスレスの住環境作りを目指しております。
もみの木の内装材は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木」の内装材です。
施工エリア基本30km圏内 諏訪平6市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア(そのほかのエリアは要相談)
H/P株式会社住工房K
Instagramやってます
Facebookやってます

家中の水をナノバブルに変えるだけで暮らしが変わり、ステイホーム時代のライフスタイルをトータルサポートしてくれます
コメント