「お宅の会社は坪いくらですか?」手造りが多い私共の会社ではこの様な質問が一番困る(-_-;)
プレハブ住宅のようなパーツを組み合わせるだけのインスタント住宅とは違うからだ!
そもそも家は坪単価で造るものではない、総額で坪数を割って目安として伝えたものがいつの間にかその会社・会社の値段になってしまった。
私共の手掛ける家は計画した図面に沿って材料を一つ一つ積み重ね、そこに職人さんの技術料が含まれ初めて初めて値段が出る。
型にはまった規格住宅とも違う、よって申し訳ありませんが図面もない状態の値段など出るわけがないのである。
我々のような手造り住宅会社は坪単価で決められては高いイメージとなる。
例えば吹き抜け、この吹き抜けの部分は床面積には入らないが高い天井や壁を仕上げるには危険性を伴うため足場等も必要になってくる、そして吹き抜け等は斜天井も多いため手間も倍かかってしまったりする。
ポーチの面積、広ければ広いほど工事も多いがそれも床面積には入らない。それらを含めた言い方が「施工面積」と呼ぶ。
本来はこの施工面積で割った数字が坪単価に反映しなければいけない。よって施工面積が多ければ坪単価は下がるとも言えるが、ここを逆手に安く見せている会社もあるから要注意でしょう!
手造り会社の悪いところがまだあって職人の細かな作業や隠し技は住まい手の喜ぶ笑顔が見たくて職人魂で手をかけてしまう。それが私の悪い癖(-_-;)で私に協力してくれる協力会社の職方も皆同じです。
そんな仲間と創り上げる家なのでローコストのような安売りはできません。
しかしながら有名どころの大手ハウスメーカー並みの金額を出せるなら私は職人の造るオンリーワンの家をお勧めいたします。
もみの木の家を手掛けている全国の会社は皆そのような家造りをしています。
もみの木の家に住んでいる全国のOB客様もそんな家造りに共感してくれている方々ばかりですm(__)m
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