もみの木の家に住んで体験できる事 part7!
無垢の木は年月を重ねるごとに色艶(表面)が経年変化をして行く。
私共の扱うもみの木の板材は、自然乾燥で水分だけを抜いているので木の油分や成分はそのまま残っています。その反対に機械乾燥では水分と同時に油分や成分も一緒に蒸発してしまう。
どんな差が出るかというと、生きて製品になっているのか死んだ状態で製品化しているのかという差です。
木の家で自然素材の良さを体感するには、木が生きている事が一番重要です。死んでいる木では木の価値のある部分は何も残せず、見た目が木であるだけになってしまう。しかも耐久性にも差がでますので表面の傷みも早いのが死んでいる木の特徴です。そのため表面保護が必衰となり人工的な塗装をしてしまうのですね💦
自然の木の良さを体感しながら暮らせる家にするには、「自然乾燥」が大事だということを覚えておくと良いでしょう。
さて、生きている木の板材は紫外線などに当たると色艶が出てきます。
木の色は自の色から濃い色へと変化し、表面からは油分が出てきて艶も増します。
その時に汚れ等が付着していれば汚れも一緒に浮かせながら色艶を増すので、シミがいつの間にか消えていることが多い。
もみの木のもともとの色は白に近いキレイな純白色ですが、年月を重ねると白から飴色に変化していく。それと同時に艶も増し、何とも言えない色艶が出てくる。
家族の成長と共に家も一緒に色んな変化をして行くので、暮らしていて飽きの来ない家なんだと「もみの木の家」に暮らしている私なんかはそう思っている。
自社製品に対して自信を持ってお勧めできる事、これは何より自分自身の実体験があるからこそです♬
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