階段には基準があります。
1段の高さが200mmを超えない事。
1段の踏み巾が240mm以上である事。
角度は45度以下である事。
このような基準があっても特に強制力が有るわけではないため現場に合わせて作る会社がほとんでしょう。
設計図の段階でこのような事は決まります。
家全体の高さが設計段階で決まっているからです!
私はもう少し使いやすさと安全性を心かけて設計段階で設計士と意思疎通をしております。
1段の高さは190mm以下にする。
1段の踏み幅は240mm以上とる。
距離は長くなっても角度をゆるくする。
これらを守ることで上がりやすく安全な階段になるからです。
後もう一点段数は13段にしないこと!
13段階段、これはどんな意味を持っているかご存知ですか?
「死刑台」の階段数です。
昔から死刑台の階段数は13段と決まっています。
この段数だけは避けたいですね!
私の親方はここをうるさく言っていたからです。
この教えが無い棟梁もいます。
大工の道にこのような教えがあるわけではなく、縁担ぎからこのようなことを言っている部分もあるかもしれません。
私も詳しく調べたわけではないですからね!
ただ、それを知っていながらとわざわざ13段には、人道的にしたくはないです。
近頃はでリビング階段がほとんどです。
これは、余分な廊下を設けなくてよいから提案されたのが最初です。
それを、母親目線から、子供が親の目線に入ってから自分の部屋に行くので安心できると言う観点に代わってきました。
確かにその通りでしょう!
昔からの教えに、回り階段は左回りにすると言う事があります!
これは、上がる時の視点で言います。
これは、心臓が左あることから言われているようです。
人は心臓を守るように生活するようです。
私がお世話になっている諏訪神社宮司の教えです。
トラック競技も左周りですね!
右回りでは良い結果は絶対出ないようです。
このような事から、家の階段は上がり方向左回りが家相では良いとされている。
これを守るも、守らないも会社側の考え方で左右されますが、私は家造りに対して出来るだけ縁を担ぎます。
これも、日本の家造りの伝統ですからね!
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