遮熱塗料と言う塗料がある。
遮熱塗料これは字のごとく熱を遮断する効果がある。
どんな事に有効利用できるのか?
夏の暑さで焼けた屋根の熱を室内側へ侵入させるのを遮断する。
同じく壁からの熱を遮断したりする。
遮熱塗料と言っても色んなメーカーから販売されています。
住工房Kで扱う遮熱塗料はマルサ工業(もみの木メーカー)の「スピンオフ」と言う商材です。
他社との違いはその効果の持続性と熱遮断率です。
一般的に市販されている遮熱塗料は効果が年々低下すると言われています。
実験データによると3年目にはほとんど効果が無いという結果も出ている塗料もあります。
そして効果の度合いもさまざま異なります。
下の画像はスピンオフを実際に計測した屋根のデータです。
外気温34度の時一般的なガルバニュウム鋼板屋根材表面温度は68.9度に対して、スピンオフ塗料を塗ったガルバニュウム鋼板の表面温度は42.9度と26度の温度差が出ています。
表面温度の26度は驚きです!!
そして、その時の屋根裏の温度の計測は、一般的なガルバニュウムの屋根裏45℃に対してスピンオフを塗ってあるガルバニュウムの屋根裏は36度と9度の温度差が出ています。
当然ですが部屋の温度の差は歴然です。
冷房費を削減できる事も言わずと分ると思いますが設定温度は28度で快適な室内空間となります。
夏場に有効な遮熱塗料と言う事は伝わったと思いますがスピンオフは冬にも効果を発揮します。
スピンオフを室内の壁や天井に塗ると断熱材の役割もするので部屋の温度低下を軽減します。
リフォームなどにとても有効的な使い方ができると言えるでしょう。
施工方法も簡単に出来ます。
既存の壁や天井に直接塗る事が可能な材料なんです。
熱を遮断する効果があるので室内の設定温度は18度程度で十分暖かく生活できます。
設定温度が低ければそれだけ燃費にも反映します。
夏・冬両方の季節に有効に働く遮熱塗料「スピンオフ」は健康にも十分配慮された素材です。
人害を及ぼす物は一切含まないないので安心して室内へも使用できる素材です。
今年も6月だと言うのに今からこの暑さです。
熱中症対策にも是非この遮熱塗料で夏を乗り切りましょう!!
住工房Kのお勧め商材でしたm(_ _)m
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