木造住宅の場合家の骨組みは木と木を繋げて家の形に造りこみますがその作業が「刻み」と言われる作業です。
大工の基本中の基本「墨付け」家を建てる工程の一番最初の作業がこの墨付けとなります!
親方が家の寸法に合わせて木と木を組み合わせる為の「墨付け」を行い小方集がそれを加工する。
今ではこの作業はプレカット呼ばれコンピューターと機械のみで行われるのが主流になっています!
木と木を接ぎ合わせる際に使う工法を「仕口」(しくち)と言い日本建築の最大の特徴となります。
木はねじれたり反ったりします、当然一本一本の木の性格も違いますから他人同士の木と木と仲良く繋ぎ互いに狂いを出来るだけ出さないようにする事と繋いだ木と木が離れないようにする事これが「仕口」です!
これは墨付けをする棟梁の技量で色んな仕口を組み合わせながら家にしていきます!
一番多く使われる「カマ仕口」
大きめの材料を繋ぐときに使われる「だいもち」繋ぎ、これは形も複雑です!

これも繋いでしまえば左右方向への外れはありませんしねじれ止めにも役立つ繋ぎ手です。
繋ぐ個所は柱から近い位置で必ず行うことが条件ですが柱が近くに無い場所にどうしても繋ぎたい時に使用する仕口「おいかけ」

繋いだ後に丸い穴が2つ空いている場所に「こみせん」と言う木の棒を打ち込みます、すると上下左右いかなる方向離れる事はありません!凄く考えられた形です!!!
方向が異なる場合のつなぎ手は「アリ」加工と言います
この様に日本建築の木組みの技法は大変優れています、地震大国ならではの技法とも言えるでしょう!
木造在来軸組工法住宅は今後も受け継がれて行く技法なのではないのでしょうか!
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予約先 TEL 0266-52-9492 携帯 090-3476-1568 笠原まで FBやH/Pからも承ります。
場所 https://goo.gl/maps/g5B4eVM5TYK2
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