家について考える

総予算

家は完成したときにはじめて総予算が決定し、そのかかった総予算で坪数を割ると「坪単価」が初めて出る。

よって、坪単価を全面に押し出すような会社の家は最初の値段設定がはっきりと決まっているので、そこからのオプション品を加えていく言ってみれば「未完成の家」と言う事になる。

寒冷地や高温多湿の地域ではこのオプション品を加えていかないと、「住める」家にはならない。

安い坪単価を提示している会社ほどこのような家が多い。

寒冷地で家を建てるなら、その地域を知っている地元の会社で建てた方がおそらくではあるが、失敗のない家造りとなるであろう。

しかも、長期優良住宅が当たり前で、冬温かく夏涼しく暮らせる高性能な家造りをしている会社が、今後地元で大手と張り合いながら生き残っていく会社となるであろうと私は考えている。

総予算は住めるまでの事を言うが、坪単価の中にはどこまで含めているのかは、会社によって提示の仕方も変わる。

消費税は殆どの会社は含めてはいない。国税であるからその辺はご理解いただけるであろう!

そして地盤改良や外構工事、これも行う家とそうでない家があるので別になる。

カーテンや照明器具が別途な会社、これはかなり多いと聞く。カーテンと照明器具はお施主様支給や別途工事としていると言う事なんですかね??その他、設備工事で宅内以外の外配管や上下水引き込み工事、雨水排水も別とか、基礎工事は設計段階では分からないと言う理由で坪単価には含めないなんて言う会社もあるとか聞いたこともあります。

言ってみれば安く見せるだけの言い訳に過ぎず、坪単価に左右されるエンドユーザー向けの商法としか思えない。値段だけで購入をされる方も多いと思いますのでそれが悪いわけではありません。

高性能で高耐久な家造りをしている会社の坪単価はどこでもそれ以上と言う最低ラインがあります。

高級外車が軽自動車の価格では買えないのと同じ!近頃の軽自動は安全性能が凄くて決して安くはありませんが・・・

ちゃんとしたベンツが安い価格で手に入れば後々問題が出るであろう「車」となる。

安かろう悪かろうの時代は過ぎて、きちんとしたディーラーでの購入を望む方が多くなってきている、本物が分かる大人が増えているのだと思います!

 

次回もみの木の家完成見学会は11月原村にて開催予定、詳細は追って!!

 10月イベント告知

10月6日SUN 「もみカフェ」開催   14:00 START

もみカフェとは・・・我々プロの目から見た木の素材選び、木の性質、なぜ木は良いのか、体に良い住環境など、あなたの大切な家族を守る家はどうあるべきかを問う家の勉強会を木の専門家から学ぶ。誰でも気軽に参加できお茶をしながらの気楽なセミナーです。

日時 10月6日 14時より

場所  住工房K 事務所  地図→https://goo.gl/maps/AddSx8K3yp4baDPK7

[お願い]

最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!

また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

 

 

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