家について考える

大工道具

「のみ」って知ってますか?

のみは大工さんの七つ道具の1つです。

「かんな」や「のこぎり」の方がよく知られているのかもですね!

のみは何をするための道具かと言うと、木材に溝や穴を掘ったり彫刻したり、木と木を繋ぎ合わせる時にその繋ぎ目を造る時の刃物です。

近頃の家造りで「のみ」を頻繁に使う事はなくなりました。

それはどうしてなのか?日本建築特有の「日本間」を設けなくなっているからです。

和室、床は畳で柱を見せる真壁と言う工法で手掛けていく。

木をふんだんに見せて仕上げていく工法なので色んな刃物を使用しながら大工の腕を発揮しながら仕上げていくのです。

日本間は「真壁造り」と言って、柱の表面をそのまま見せる工法です。その柱へ敷居・鴨居・廻縁・長押と言った名称の木材をその形や大きさに合わせて掘り込み組み合わせます。

これらを「綺麗に」「早く」「丁寧」に取り付けていく作業に「ノミ」は欠かせない手道具です!当然、同時にノコギリやカンナも使用しながらです。

刃物は刃砥ぎも重要です!砥ぎ方ひとつで切れ味やその刃の癖も変わります。

刃物を見ればその大工の技量が分かると親方から教わりましたが、確かにその通りです。

近頃は機械道具が急激に進化し、機械だけで家を作る作業が多い。これは時代と共に変わっていくので仕方ありません。作業効率も上がりより精度も上がれば言う事はないからです。がしかし、大工の手道具はこの先消える事は無いと思います。それは必ず必要な作業がどこかしらあるからです。

最近では手道具を使いこなせる大工も減っています。私個人的に手道具が使われない家造りはつまらないと思っているので、弊社の家つくりは手道具を頻繁に使うような家が多いです。

これからの職人を育成していく為にも必要な事ですしね!

何といっても家の基本は「大工」ですからね!!

 

🐭【2020年初回イベント】

内容は遠赤外線調理セミナーです!!

 IHクッキングヒーターとは違い「電磁波」を気にしなくても良い電気式調理機器となります。

名前は「DGH」  DGHは住工房Kが販売店となります。
特徴は「遠赤外線と余熱料理」、アルカリ質に変えて調理するので健康面にもとても良い料理ができ、余熱で料理も出来るので電気代もお得になります。

遠赤外線料理で思いつくのは「焼き芋・炭火焼肉」ですね!!遠赤外線の特徴は水分に反応し調理をするので、外はコンガリ中はジューシーと言う最も理想の調理法が出来る。ご飯を炊けば米の旨みを引き出してくれて、もちもちで甘みも増します。水を沸かせばアルカリ水として飲めて、冷めてもそのアルカリ質は持続性がありIHやガスで沸かした水とでは違いが出ます。

そんな安心で・安全なDGHを使った料理を目の前で実演し出来た料理を参加者全員で試食できる楽しい会。
会場は弊社の事務所兼自宅か弊社体感ハウスのどちらかで行います。(人数で異なります)

日時  2020年 2月1日(土) 

時間  11時よりスタート(所要時間約2時間程度)

場所  諏訪市小和田南7-32  住工房K管理体感ハウスにて

地図→ https://goo.gl/maps/bkMtw37yBkMpPder8

参加申し込みは弊社H/P内イベント情報からか、直接お電話も受け付けております。TEL 52-9492 携帯 090-3476-1568 笠原まで

 

  [お願い]

最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房 」までお問い合わせください!!

また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

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