家について考える

もみの木の特徴「消臭」

もみの木のはマツ科モミ属という分類になります。マツ科の中にはマツ属・モミ属・ツガ属・トウヒ属などその他数種類の属があるようです。

これら全て大きくひっくるめると「針葉樹」という。

針葉樹の木は「成分」が多く含まれおり、その色んな成分で自らを守り光合成をしながら成長している。成分の呼び名は「フィトンチッド」聞いたこともある方も多いと思います。

芳香剤などにたまに「フィトンチッド」の香りなんていう製品も見かけたりしますが、言ってみれば森の香りです。

フィトンチッドには色んな成分が混在している。この成分がニオイの分解に役立つ事が分かっている。

空気中に嫌なニオイ物質を木が感じるとフィトンチッドを吐き出し空気分解するというのです。自然界の消臭剤です。

この自然の力を活かしたのが、もみの木の家の「消臭効果」です。動物臭や生活臭などの少し嫌なニオイはもみの木から出る成分により空気分解してくれるので、もみの木の家の室内では生活臭や動物臭がしません。洗濯物を部屋干しした際のニオイも変わります。これは消臭と殺菌効果によるものと考えられています。

消臭は特に掃除をした後や、水分をもみ全体に含ませたときなどにもみの木から多く成分が分泌されるため空気がキレイになり、木の心地よく爽やかな空気感に部屋中が包まれるのです。

この爽快感は味わった事がある人でないと分かりませんが、皆さんきっと体感していると思います。簡単に言うと「森林浴」です。自然の木々に囲まれた山々を歩くと気持ち良さや爽快感・空気のキレイさを感じるのは、周りの木々や植物から分泌されている「フィトンチッド効果」なんですね。

この様な感覚を我が家で感じる事ができるのが「もみの木の家」なんですね。どんな木でもこの様な感覚を得られるのか??いいえ、そんなことは決してありません。

このフィトンチッドは人工乾燥させてしまうと水分と一緒に無くなってしまうのです。よって自然乾燥されている針葉樹が必須条件となる訳です。言い忘れましたが、広葉樹といわれている木には木の成分「フィトンチッド」は殆どありません。住環境を考えるなら最低限自然乾燥させた針葉樹にすべきなんでね。

中でも、もみの木が住環境に適しているお話を明日しましょうね!

 


住工房Kは地域密着型工務店、私共の家は自然素材のもみの木を内装材に使用し、木を扱える職人が一軒一軒丹精込めて作る家「住まい手と作り手」の両者が楽しい家作りをしております。
そしてそのもみの木家は「喘息・鼻炎・シックハウス・各種アレルギー症状」の方にはかなりの効果が期待できます。家族みんなが健康でそして幸せに暮らせるのが「もみの木の家」です。
「もみの木の家」施工エリア→諏訪平6市町村・辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市・塩尻市・松本市一部エリア(そのほかのエリアは要相談)

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また、フォレストバンク 製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク 」の製品を、「健康な住まいづくりの会 」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。

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