その昔、浴室とトイレは家の外にありました(・・;)
「そんなの古いな~!」と思われがちですが、田舎ではまだこの習慣が残っている所もあり実際に利用している家もあります!
私の実家もそうでした(笑)
私(現在50歳)が小学校までは、トイレもお風呂も家とは別棟(笑)38年くらい前です!
中学1年くらいに家の建て替えをしてようやくトイレと浴室が家の中に誕生した(笑)
子供ながらに「これで夜のトイレが怖くなくて済むぞ!」「お風呂が寒くないぞ!」と姉弟3人で喜んだことを今だによく覚えています(笑)
お風呂は薪のお風呂で薪割りと湯沸かしが姉弟の手伝い日課でした(^o^)
どうしてこんな家だったのか?これは日本の風習と言うより知恵なのかもしれません!
「家と湿気」「家と臭い」の問題が大きく関連していたからです!
家をダメにする一番の原因は湿気!これは昔も今も変わりません。
湿気の出るお風呂は家と離し別棟にすることで家の傷みを軽減させる目的です。
湿気を言えばキッチンも同じですが、キッチンまで外では何かと不便と言う事で、知恵を働かせて床から一段下がった場所に設けて湿気対策をしていました!
それが「土間」と言われている場所です!
湿気は空気より重い、その下に下がった湿気を土で吸い取る事を利用した手段ですね!
そして、室内空気環境を考えて悪臭の出るトイレも家から切り離す考え方。
臭い問題は今でもあります、この辺りをきちんと考えてそうしていたんですね!
先人の知恵なんです!!
今では、換気扇・水洗トイレ・ユニットバスと言う優れた湿気対策や、臭い対策が出来ているので家の中にトイレや浴室が出来ているのです!
しかし、湿気問題は今だ起きていますし、臭い問題も無くなったわけではない(汗)
気密性が向上し、断熱性能も上がったために「結露」と言う湿気!
臭い問題も新たな問題が起きています!
それが化学臭(新築の匂い)の問題です!
現代には現代の問題点が沢山あります。
弊社では現代の問題点を抜根的に解決させるための家造りをしています!
それが「もみの木の家」へと繋がっているのですねm(_ _)m
mominoki ’s house (株)住工房K 5月のイベントは
↓
もみの木の家がこれでわかる!!
「momiカフェ開催」
次回は5月13日(日)です。
momiカフェとは、もみの木の家で実際に空気環境を体感していただきながら、
もみの木はなぜ室内内装材に適しているのか、室内空気環境の重要性、木の話、家の話、
アレルギーはなぜおきるのか等のお話を起こしいただいたゲストに合わせた内容でセミナーさせて頂くイベントとなります。
お茶会のような軽い気持ちでご参加できるセミナーですのでぜひ一度もみの木の空気環境を体感してみて下さい。
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実際に住んでいる私の自宅もみの木の家を解放しメリット・デメリットを住んでいる方から直接聞ける企画。
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