もみの木の家って聞くと「高そう!!」「庶民の住む家ではないんでしょ!」なんてよく言われたりします(汗)
しかしそれは少し違っています。「私共の会社で手掛ける:もみの木の家:は昔から普通に作られている当たり前の家です」自身の家で普通に健康に暮らせる、それが古く昔から造られてきている日本の家なのです。特別でも、高額でもありません。
昔の日本家屋は、湿気から家を守るために生活で必要な水回りを家の外にしていました。トイレと浴室は完全に家から切り離し、キッチン(かまど)は家の中にありましたが、室内の床の上ではなく、一段低い土間の部分に設置していました。空気より重い水分ですから、水分を室内へ出来るだけ取り込まない工夫をし生活していたのです。そうです、湿気対策がきちんと出来ていた家なのです。
そして、内装仕上げ材には「木」「土」が使用されている。と言っても、木と土しかなかった事もありますが、適材適所に木と土を使い分けていたのです。
床には「針葉樹の柔らかな木」を使用し、壁には土を塗っていました。湿気を通さない「漆喰」は家の外壁やお蔵の外壁などに使用し、天井には木を貼っていました。金属が無かったころの屋根の部材はかや・平石などです!
自然界の物である、木と土と石と植物の特徴を知り、上手に使用してきたからこそ昔の家が長い年月その姿を維持できているのですね!そう考えると先人たちは現代人をも超える頭の良い方が多かったのではないでしょうか!!神社仏閣に関していえば数百年単位で建物維持が出来ているのですから「脱帽!」としか言えません!
そんな家造りの原点に帰り、現代風にアレンジしながら造っている家が「もみの木の家」なんですよ!
弊社では、湿気対策・空気環境対策・劣化対策・断熱対策・耐震対策などをきちんと考えた家造りなんです。
そう考えれば値段はそれ相応、決して高くはないと言えるでしょう!
上記の項目を全て満たした条件で大手ハウスメーカーや同業者で金額を出してもらったら、おそらくですが坪単価は凄い金額になるでしょう。と言っても同じ条件を満たした家造りが出来る同業者は同じ「もみの木の家」を手掛けている会社にしか出来ないでしょうけど!
劣化対策・断熱対策・耐震対策はどこでも出来ます、ここが出来ない会社は最悪でしょう!ただ、湿気対策・空気環境対策をきちんと考えた家造りの出来ている会社さんにはもみの木の家以外に出会ったことはありません。
よって、今現在は私の造る家はもみの木の家ですが、もみの木の家を超えるもっと良い家が(素材)が出てくればそちらの家に変わる事は前もって伝えておきます。それが「住まう方の為」の家造りとなるからです。
家選びは坪単価だけするのではなく、あなたにとっての家の価値探しから行い、業者選びをした方が「失敗」しない家造りとなるはずです。
その会社の家造りへの「思い」ここが一番のポイントとなるのではないのでしょうか!
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