木に包まれた帰りたくなる家
東京から移住して、木がふんだんに使われた家を夢見て
住工房Kでは「もみの木の家」をお客様にお勧めしている。これは11年前もみの木の家を始めてからずっと同じスタンスです。なぜそうしているのか??自分も住んでいて思う事なんですが「住環境はもみの木が一番良い!」そう体感しているからが答えです。二番目に良い物は必要ない。
今時期や春先は家より外の方が暖かい、なんていう現象が起きる。なぜ?それは家が高性能な証。高性能な家ほど「魔法瓶」構造に近くなる。魔法瓶は中の物を外気温に左右されることなく温度をキープできる不思議な瓶、だから魔法瓶という!その秘密は構造にある。本体を高性能な断熱材でくる
毎週どこかしらで行われている住宅見学会。間取りや水回り商品、耐震性能を前面に押し出し宣伝している。これは特徴なのだろうか?それとも自慢なのだろうか?その建築屋さんでないと作れない家なのだろうか?そんな事を考えながらチラシや広告を見てしまう。でも、「見に行こう!」などと
今週末は上棟式を行います。祭典事は暦を用いりそれにふさわしい日を選びますが、普通の暦と建築の暦は異なる事をご存じでしょうか?カレンダーに記載のある暦は六曜をさし、皆さんが知っている大安・友引・赤口・先勝・先負・仏滅を表しますが建築暦の場合十二直で表します。十二直の中の建・満・
木造住宅を作るうえで大事な事は「適材適所」この言葉が何といっても当てはまる。木造住宅場合構造材と内装材この二つのパーツが組み合わさって完成形となる。構造材とは家を支える木の骨組みの事を言う。当然、この骨組みは強度を必要とするので木の種類の中でも出来るだけ硬く粘り気のある樹種が求められ
生活臭の無い家って理想な家だと思います。家は生活を始めると内装材が生活のニオイを吸着しだす。この吸着こそが生活臭を出す元になります。しかしながら、内装材でニオイを分解したり吸着しない物はあまりありません。あっても持続性が無かったり吸着し続けると吐出したりするからニオイは目に見えないだ
家の内装材。人工素材・自然素材・ハイブリットこの3つが存在する。人工素材。これは石油製品の事。ビニール・プラスチック製品で床材・壁材・天井材とどのパーツにも沢山の種類がありビニールクロスなどは千単位まであるから厚いカタログが各メーカー用意されている。これらの製品は今作られている家のほとんどが
8%~10%の消費税増税に伴い当初10年だったローン減税が13年に延びた。13年延長条件に2020年12月完成までとあったが、コロナの問題でその条件が2020年9月契約(新築物件)まで、そして2021年12月完成に緩和された。今月いっぱいまでの契約分がローン減税13年の対象条件となっ
新型コロナウイルスの拡大に伴い家の考え方が変化した。そして、ここ長野県では関東圏に近い事から永住型の新築物件や中古物件の需要が増えている。家の考え方は「快適に暮らせる空間」が主なるテーマで、今までのリフォーム・リノベーションに比べて素材の選び方に変化がでてきている。出来るだけ環境が良
森の中を散歩していると心地よさを感じる。こんな体験・経験をした事ではないでしょうか?爽やかな感じ・リラックス効果・空気が美味しい・香りが良いなど感じ方は人それぞれなんでしょうが不快に思う方は少ない。本来ですと森の中では、動物・昆虫などの死骸やフン、腐葉土などから出る悪臭が出ていて
床鎮めの儀。これは地鎮祭の事です。家の新築や建て替え時に古来から行われている儀式です。その地に家を建てる事の報告と工事安全祈願、そしてその地を沈め災難が無いよう神様をおろし祈願する祭典。地鎮祭を済ませた現場は基礎工事へと移り、地鎮祭時に神様をおろした御幣を家の守り神と
利用しなくなった2階建の家を平屋に変えて快適に暮らす。増築工事ではなく減築工事。これも専門分野の知識と経験が必要となります。ただ、二階建に変える増築工事よりは難しくはないのかもしれない。平屋を二階建に変える増築工事の際は、もともとの梁組が二階建用には考えられていないの